外資初の中国アクリル樹脂成形材料新社設立について

2001.08.21

三菱レイヨン株式会社

三菱レイヨン株式会社は、2001年9月、丸紅株式会社と共同で、中国江蘇省南通市にアクリル樹脂成形材料の製造・販売会社「南通麗陽化学有限公司」を設立します。新社は、中国における外資初のアクリル樹脂成形材料メーカーとなります。投資額はおよそ3,000万US$で、2003年秋の稼働を目指します。生産能力は4万トン/年で、1系列で世界最大の規模を誇る最新鋭の設備を導入し、高転化率連続塊状重合技術によるハイクオリティな製品を提供します。


1.中国新会社設立の背景

中国は、アジア最大のアクリル樹脂成形材料消費国ですが、そのほとんどを輸入に頼っている状況です。アクリル樹脂成形材料の世界需要は、年平均でおよそ3%程度の伸びと推定されています。その中でもアジアの成長が最も大きく、とりわけ中国市場の伸びは、約10%程度と見込まれています。中国では、プラスチックの中で最も透明度が高く耐候性に優れたアクリル樹脂の特長を活かして、主にレンズ、雑貨、家電、照明等に用いられていますが、今後は車輌やIT関連(液晶用バックライト導光板や携帯電話カバー等)が飛躍的に伸びていくと想定されます。 
中国の南通市は、今後、大きな需要が見込まれる上海を中心とする華東、香港を中心とする華南へのユーザーアクセスにも大変有利な場所であり、また、工場建設に最適なインフラが整っていることからこの地に新社を設立するにいたりました。
当社は、メタクリル酸メチル(MMA)およびその重合体であるアクリル樹脂(MMA樹脂)を中心としたMMA系事業体を基幹事業として位置付けており、今後もアジア最強の地位を堅持すると同時に、世界No.1のポジションを目指して、さらなる海外展開を強力に推し進めてまいります。

2.新会社の概要
・名 称 : 南通麗陽化学有限公司(Nantong Rayon Chemical Co.,Ltd.)
・事業内容: アクリル樹脂成形材料(ペレット)の製造・販売
・設 立 : 2001年9月
・稼 働 : 2003年秋
・資本金 : 1,600万US$(約19億2千万円)
・出資比率: 三菱レイヨン  80%、 丸紅  20%
・従業員 : 約50名
・生産能力: 4万トン/年
・売上目標: 初年度 約60億円(年間)
****この件に関するお問い合わせ****
三菱レイヨン(株) 広報・IR室 03-5495-3100
以上

(C)Copyright Mitsubishi Rayon Co.,LTd.


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