光学レンズ成形用熱風乾燥機 ドライピット

2007.04.23

小能力・ジャストサイズの専用機

カワタの「クリーン乾燥」ノウハウを成形機の横に置ける小型サイズに集約

  • 光学レンズの成形は、高度な要求品質や異物混入の許容レベルにおいて最も難しい分野といえます。要求品質の高い製品では、成形歩留まりが80%以下というような状況もしばしば起こり得ます。また、最近PMMA に代わってCOP が増加している事にも新たな対応を必要としています。カワタは光学DISC 成形で培った技術を元にDRY PIT を提案します。

光学レンズ成形用小型乾燥機

 
成形のスクリューに供給される原料の状態を極限まで安定
  • 乾燥ホッパを成形機上に直接搭載
    従来のように加熱乾燥した原料を成形機に少量輸送してストックするタイプでは温度変化や、水分変化が 繰り返される事になります。
    乾燥ホッパを成形機に直接搭載する事により、供給する原料の温度や水分を一定に保つ事が可能となりま した。非常に品質レベルの高い光学部品においても立ち上げ初期より90%近い良率が得られるように なりました。
 
COP系の原料にも対応可能な窒素循環(オプション)
  • 窒素発生機(膜式)
    乾燥循環系にはノンリークブロワを採用すると共にその他の機器についても耐リーク性を高めました。 その結果、循環系にドライエアを少量パージすることにより露点を低くし、低湿度エアでの乾燥を基本 としています。
    さらに酸化黄変等の問題があるCOP についてもオプションの窒素発生装置を搭載する事により低酸素濃 度および低湿度での乾燥が可能となりました。
    また、これはCOPだけでなくPMMAやPC成形においても焼け防止等に効果が期待されるものです。
 
シンプルで原料タンクも取り外し可能なフレキシブル構造
  • シンプルなエア循環機構
    乾燥エアラインは基本部品のみでシンプルに構成され、コンタミリスクを徹底的に低減しました。
    厳しい品質レベルの製品で原料を直接乾燥ホッパに投入されるお客様にもお応えできるように、ご要望に応じて原料輸送を装備可能とし、原料タンクも選択可能としました。
 
吸引輸送による粉の低減
  • 従来の圧送方式に変えてコンプレッサエアを使用したエジェクタによる吸引方式を採用した結果、粉や異物の分離効率がアップしました。
    また、イオンエア発生機を追加装備することにより、さらに効率アップが図れます。
 

仕様

項目 \ 型式DL-5C-T40C
<乾燥機本体> 
乾燥ブロワ容量 (kW)(50/60Hz)0.09/0.12
乾燥ブロワ風量 m³/h(ANR)21/30(吸気温度40℃以下)
高性能フィルタ濾過精度0.3μm×99.98%
輸送エジェクタ空気消費量 L/min(ANR)220×2
<乾燥ホッパ> 
ホッパ有効容量 (L)
接粒部材質SUS304(バフ磨き #300以上)
乾燥ヒータ容量 (kW)
<原料タンク> 
タンク有効容量 (L)40
接粒部材質SUS304(バフ磨き #300以上)
総電気容量 (kW)
(3相 AC 200V/220V 50/60Hz) (kVA)
1.09/1.12
1.4
質量本体 (kg)100
乾燥ホッパ (kg)40
原料タンク (kg)20
 

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