2010 光機能材料・製品市場の全貌 No.2

2010 光機能材料・製品市場の全貌 No.2

~LED・太陽電池・FPD・レンズ用光学部材~

税込価格 101,850円 (本体:97,000 円) 出版社 株式会社 富士経済
発刊日 2010年03月01日 体裁 A4版 275ページ

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はじめに

 このたび弊社では将来有望とみられるデバイスの部材について調査を行い、定期刊行資料『2010 光機能材料・製品市場の全貌 No.2』としてまとめました。『光機能材料・製品市場の全貌』は2008年版より上巻と下巻の2分冊となり、上巻では感光性材料とその応用製品を調査対象とし、下巻では透明・屈折材料および光学製品を調査対象としました。上巻および下巻の調査対象は光機能という点では共通しているものの直接的な関連性には乏しいことから、2010年版ではタイトルを見直し、上巻、下巻をそれぞれNo.1、No.2として発刊することとしました。No.2については今後の成長が有望視される太陽電池やLEDなどの光学デバイスを構成する部材を調査対象としています。

 当調査資料では、「太陽電池分野」としてカバーガラスやバックシートなど9品目、「LED分野」として白色LEDパッケージやLED用レンズなど14品目、「FPD分野」として反射防止フィルムや透明導電性フィルムなど16品目、「光学レンズ分野」としてBlu-ray用光ピックアップレンズやリフローレンズなど6品目を取上げ、市場規模やその将来予測、メーカーシェア、用途別の販売量、地域別販売量、価格動向、技術開発動向、ユーザー動向などを詳しく調査、レポートしています。

 世界全域で環境意識が高まる中、再生可能エネルギーが注目を集めており、なかでも太陽光発電はエネルギーが膨大であることから、低炭素社会の成長産業として有望視されています。日本や欧州などの先進国では電力の買い取り制度などの整備が進められており、太陽電池市場は今後も年率2桁ペースで市場規模が拡大していくとみられています。市場の拡大に伴い、部材の供給不足や新規参入メーカーの増加が見受けられるようになるなど、情勢が絶えず変化しています。

 太陽電池と同じく環境対応という面で、省電力、長寿命という特徴を持つLEDも注目されています。これまでLEDは信号機や看板に用いられてきましたが、潜在市場の大きい液晶TVバックライトや照明への採用が本格化し、これまでにない活況を呈しています。白色LEDは国内外の企業が投資を積極的におこなっており、大手電機メーカーでは内製化も始めています。

 環境をテーマとした産業が盛り上がる中、2009年は消費低迷による販売不振を警戒したメーカーによる在庫調整がおこなわれ、多くの分野で需要が大幅に減少しました。ただし、LCD分野は液晶TVの販売が好調であり、一部の部材では在庫圧縮の反動による供給不足が生じています。一方で、最終製品の価格下落によって関連メーカーの収益は圧迫されており、コスト面も含めた生産体制の見直しが進められています。

 コストダウン要求は光学レンズに対しても強まっています。携帯電話用レンズでは製造コストの安い中国への生産シフトが進む中、さらなるコストの低減のため、リフローに対応したレンズの製法が関連メーカーで試行錯誤されています。同様に、Blu-ray用光ピックアップレンズでもコスト低減の目的で、ガラスからプラスチックへのシフトが急速に進んでいます。

 このように光学デバイスを取り巻く環境が激変する中で、弊社では光学デバイスの部材関連業界においてフィールド調査を行い、その最新情報を当調査資料にまとめました。当資料が関連企業や関係者の皆様にとって市場分析や事業推進の一助となり、さらには関連産業の発展に繋がることを切に願います。

 最後に、当調査資料の作成にあたり各関連業界の方々から多大なるご協力を賜りました。末筆ながらこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。

2010年3月
株式会社 富士経済
東京マーケティング本部
ケミカル&マテリアルグループ

調査の目的

有望デバイスにおける光学部材市場を幅広く調査することによって、最新の需要動向、参入メーカー、用途、製品開発、技術課題点、将来性など光学部材市場の全貌を明らかにする。

調査ポイント

  • 今後の有望分野であるLED、太陽電池、FPD、レンズに用いられている部材の市場動向を徹底調査
  • 2008年10月の金融危機以降、激変した市場の最新情報を掲載

調査対象品目

太陽電池分野
1.太陽電池用カバーガラス
2.太陽電池用カバーフィルム
3.太陽電池用透明導電膜付ガラス基板
4.太陽電池用封止フィルム
5.太陽電池用バックシート
6.バックシート用フィルム
7.太陽電池用白色コーティング剤
8.太陽電池用反射防止コーティング剤
9.太陽電池用防汚コーティング剤
LED分野
1.白色LEDパッケージ
2.大型LEDバックライト
3.LED-TV用拡散板
4.直下型LED光源用拡散板(サイン・照明用)
5.エッジライト型LED光源用面発光板(サイン・照明用)
6.LEDバックライト用実装フィルム基板
7.LED用透明保護フィルム
8.LED-TVバックライト用レンズ
9.LED用レンズ(サイン・照明用)
10.LED用リフレクター
11.LED用封止材(エポキシ・ハイブリッド・新規樹脂系)
12.LED用シリコーン封止材
13.LED用ガラス封止材
14.LED用白色ソルダーレジスト
FPD分野
1.FPD用PETフィルム
2.FPD用PENフィルム
3.FPD用TACフィルム
4.FPD用環状ポリオレフィンフィルム
5.FPD用ハイバリアフィルム
6.LCD用反射防止フィルム
7.PDP用反射防止フィルム
8.FPD用反射防止コーティング材
9.液晶用フォトマスク
10.透明導電性ガラス(タッチパネル用)
11.透明導電性フィルム(タッチパネル用)
12.透明導電性ガラス(有機EL用)
13.透明導電性フィルム(有機EL用)
14.有機EL用シール材
15.電子ペーパー用透明導電性基板
16.携帯電話用前面保護板
光学レンズ分野
1.高屈折率プラスチックレンズ材料
2.Blu-ray用光ピックアップレンズ
3.携帯電話用レンズ
4.リフローレンズ
5.リフローレンズ用樹脂
6.マイクロレンズ材料

調査方法

  • 弊社専門調査員による対象企業および関連企業、関連団体などへの面接取材を基本とした情報収集を行う。
  • 販売数量や販売金額などの数値は特に断りのない限り、メーカー出荷数量、メーカー出荷金額として提示する。
  • 各カテゴリーの数値は年次ベース(1月~12月)とする。

調査期間

  • 2009年12月~2010年2月

調査担当

(株)富士経済 東京マーケティング本部 ケミカル&マテリアルグループ

目次

1.太陽電池分野編

  • 1.太陽電池用カバーガラス
  • 2.太陽電池用カバーフィルム
  • 3.太陽電池用透明導電膜付ガラス基板
  • 4.太陽電池用封止フィルム
  • 5.太陽電池用バックシート
  • 6.バックシート用フィルム
  • 7.太陽電池用白色コーティング剤
  • 8.太陽電池用反射防止コーティング剤
  • 9.太陽電池用防汚コーティング剤

2.LED分野編

  • 1.白色LEDパッケージ
  • 2.大型LEDバックライト
  • 3.LED-TV用拡散板
  • 4.直下型LED光源用拡散板(サイン・照明用)
  • 5.エッジライト型LED光源用面発光板(サイン・照明用)
  • 6.LEDバックライト用実装フィルム基板
  • 7.LED用透明保護フィルム
  • 8.LED-TVバックライト用レンズ
  • 9.LED用レンズ(サイン・照明用)
  • 10.LED用リフレクター
  • 11.LED用封止材(エポキシ・ハイブリッド・新規樹脂系)
  • 12.LED用シリコーン封止材
  • 13.LED用ガラス封止材
  • 14.LED用白色ソルダーレジスト

3.FPD分野編

  • 1.FPD用PETフィルム
  • 2.FPD用PENフィルム
  • 3.FPD用TACフィルム
  • 4.FPD用環状ポリオレフィンフィルム
  • 5.FPD用ハイバリアフィルム
  • 6.LCD用反射防止フィルム
  • 7.PDP用反射防止フィルム
  • 8.FPD用反射防止コーティング材
  • 9.液晶用フォトマスク
  • 10.透明導電性ガラス(タッチパネル用)
  • 11.透明導電性フィルム(タッチパネル用)
  • 12.透明導電性ガラス(有機EL用)
  • 13.透明導電性フィルム(有機EL用)
  • 14.有機EL用シール材
  • 15.電子ペーパー用透明導電性基板
  • 16.携帯電話用前面保護板

4.光学レンズ分野編

  • 1.高屈折率プラスチックレンズ材料
  • 2.Blu-ray用光ピックアップレンズ
  • 3.携帯電話用レンズ
  • 4.リフローレンズ
  • 5.リフローレンズ用樹脂
  • 6.マイクロレンズ材料