最新技術情報”アナログ”でも提供

2001.08.24

丸紅が運営するエンジニアリングプラスチックの情報交流サイト、エンプラネット・ドット・コム(http://www.EnplaNet.com)が、「デジタルの世界にアナログを融合させる」という新しいコンセプトを打ち出した。同サイトの有料ユーザーから希望者を募りセミナーを開催するというもので、第一回が九月五日十四時から丸紅東京本社の十六階講堂で開催される。
 同サイトは、今年四月に再スタートしたエンプラ専門の情報サイト。欲しい情報が簡単に探せる便利さと「ネット上の展示会」ともいえるコンセプトが話題となり、有料会員は現在百社を超えた。アクセス数も一ヶ月で三十万ページビューを突破するにぎわいをみせており、わずか五ヶ月でエンプラ業界を代表するサイトに成長した。
 しかも原料樹脂から成形加工、成形機、コンパウンド、添加剤、設計ソフトウエア、最終ユーザーにいたる、エンプラにかかわる全ての業界の有力企業が軒並み会員に名を連ねている。
 エンプラの専門サイトでありながら「これだけの業界と企業数を揃えたサイトは他に例をみない」(丸紅化学品部門IT・バイオ推進チーム長)。
 同サイトは、もともと丸紅が海外ユーザーへのマーケティングと取引の拡大を目的に昨年四月にスタート。しかし今年四月からは「エンプラに関する全てのソリューションをワンセットでユーザーに提供するコンセプトに変えた」(同)。これが急成長に結びついたもので「六月からは毎週月曜日にメールマガジンも発刊、二千二百名の読者に送付している。」(同)。
 こうしたなか、新たに実施するエンプラネット・セミナーは、同サイトがデジタルとアナログの融合による「B to Bの新しい動き」として提案するもの。有料会員に講演の希望を募り、順次セミナーを開催する。第一回の内容は次の通り。
 1.「機能性樹脂の最新の用途開発動向」出光石油化学・富岡 達矢氏
 2.「電気式成形機の特徴と我が社の最新技術」日精樹脂工業・高山 和利氏
 3.「最新の添加剤動向について(加工安定剤・耐候安定剤・抗菌剤等)」
    チバ・スペシャルティ・ケミカルズ・渡辺 大氏
 4.「エンプラ専業樹脂メーカーのCAE解析技術」ポリプラスチックス・大塚 弘己氏
 問い合わせなどはEメールInfo@EnplaNet.com)で。

(化学工業日報)

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