偏光膜保護(TAC)フィルムの市場動向

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■用途動向

分類 用途例
TFT 80µm厚 パソコン
40µm厚
STN 80µm厚 携帯電話、パソコン
TN 80µm厚  
40µm厚


●主要用度はTFT向けには80µm厚のUVカットタイプが主に採用されており、有望用途はパソコンである。

●STN用では携帯電話、パソコンなどで80µm厚フィルムが利用されている。

●TN向け需要はピーク時から半減している。


■市場規模推移と地域別需要(1998〜2002年:推定)

●世界市場規模推移
年次 1998 1999 2000 2001 2002
販売量(千m2) 31,000 50,000 67,000 81,000 120,000
前年比(%) 161.3 134.0 120.9 148.1
出典:富士キメラ総研「2002年版機能性高分子フィルムの現状と将来展望」

2001年の偏光膜(TAC)フィルム世界市場は、8,100万m2、243億円規模と推定される。


●世界の国別需要構成(2001年)
国名 需要構成比(%)
日本 84.8
台湾 8.0
韓国 7.2

●現在内需は84.8%で残り15.2%は台湾、韓国向けに輸出されている。


■今後の動向

<技術的課題>
●耐熱性、耐湿性を高めながら薄肉化が進められている。
●LCDの大型化を背景に高精細化対策が進められ、傷、異物混入、平面性などの要求が厳しくなっている。 。

<今後の見通し>
●偏光版材料として不足感があったが、富士写真フィルムとコニカの生産能力増強が2003年5月までに完了し、供給量が確保された。
●当面年率20%前後の高い成長性推移が予測される。

■主要メーカー一覧

企業名
富士写真フィルム
コニカ

参考文献:「2002年版 機能性高分子フィルムの現状と将来展望
(2002年8月:富士キメラ総研)


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