| ■ エンプラ樹脂の需要推移 |
●エンプラ樹脂の需要推移(ワールドワイド数量ベース)
| 分野 |
2003年(見込み) |
2006年(予測) |
| 汎用エンプラ(8品目) |
552万4,000トン |
637万4,000トン |
| スーパーエンプラ(17品目) |
29万3,000トン |
36万5,000トン |
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| 調査対象品目25品目における2003年エンプラのワールドワイド市場規模見込みは、数量ベースで581万7,000トンと推定される。 |
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| ■ 汎用エンプラ市場規模展望 |
●規模も大きく今後とも成長市場
| 品目 |
2003年市場規模(見込み) |
| ポリカーボネート(PC) |
6,290億円 |
| ポリアミド6(PA6) |
4,100億円 |
| ポリアミド66(PA66) |
4,020億円 |
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●PCが金額規模6,290億円と最大であり、なおかつ伸長率も高く、今後の有望な市場である。PCは、2002年、2003年とIT関連の需要回復やDVDなどのディスク需要が増え、自動車向けでも需要は少しずつ増え2003年は206.4万トンの需要となった。2004年以降は、日本、アメリカ、ヨーロッパでは年2%〜3%の需要増加が見込まれるが、日本を除くアジアでは年10%以上の需要増加が見込まれ、ワールドワイド全体では6%程度で需要が増加すると見込まれる。 |
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●今後有望市場
| 品目 |
2003年市場規模(見込み) |
| ポリブチレンテレフタレート(PBT) |
2,500億円 |
| ポリアセタール(POM) |
2,210億円 |
| 変性ポリフェニレンエーテル(m−PPE) |
1,200億円 |
| GF強化ポリエチレンテレフタレート(GF−PET) |
480億円 |
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| ●PBTは自動車向け需要の拡大、電気電子分野向け需要の回復、PBTの低価格化によってほぼ110%〜130%程度の伸長率と見込まれる。中国におけるPBT生産の拡大により、この2〜3年でアジアでは大きな動きとなると予測される。 |
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| ■ スーパーエンプラ市場規模展望(100億円以上) |
●高成長で今後の期待市場
| 品目 |
2003年市場規模(見込み) |
| 液晶ポリマー(LCP) |
238億円 |
| ポリアミド(PA6T) |
199億円 |
| ポリエーテルエーテルケトン(PEEK) |
194億円 |
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●LCPはSMT対応向けの需要が多く、主に携帯電話やノートパソコンといったIT関連機器の市場動向に左右される傾向にある。2004年以降も中国を主体としたアジア市場を牽引して、当該市場は年率10%以上と市場規模は拡大傾向で推移すると予想される。
●フッ素樹脂が金額ベースで2,670億円と唯一1,000億円以上の市場規模となっておりこれにポリアミド11,12(PA11,12)が846億円と続いている。両方とも高価格で、120%程度の伸長率である。
●今後の伸長率が極めて高いと予想される樹脂は、ポリアミドPA9T(PA9T)、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)、ポリベンズイミダゾール(PBI)、熱可塑性ポリイミド(TPI)、液晶ポリマー(LCP)などである。特にPA9Tは自動車向けで2005年以降需要が急激に拡大する可能性がある。どの樹脂も新規用途開拓を行っている最中であり、いまだ市場規模(金額)が小さい。今後生産規模の拡大に伴い、金属代替を目的としたコストと性能のバランスにより、どの程度新規用途展開を加速できるかが重要な点になっていくものと考えられる。
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| ■ 世界主要4地域別汎用エンプラ/スーパーエンプラ需要構成(2003年数量ベース) |
●エンプラ25品目全体 2003年見込み
| 地域 |
2003年市場規模見込み |
前年比(予測) |
| アメリカ |
174万2,628トン |
3.0% |
| 欧州 |
164万6,853トン |
2.8% |
| 日本 |
75万9,640トン |
3.1% |
| 日本を除くアジア |
155万4,276トン |
10.9% |
●汎用エンプラ8品目全体 2003年見込み
| 地域 |
2003年市場規模見込み |
前年比(予測) |
| アメリカ |
164万1,900トン |
2.9% |
| 欧州 |
156万9,300トン |
2.7% |
| 日本 |
69万8,500トン |
2.7% |
| 日本を除くアジア |
150万400トン |
10.7% |
●スーパーエンプラ17品目全体 2003年見込み
| 地域 |
2003年市場規模見込み |
前年比(予測) |
| アメリカ |
10万728トン |
4.1% |
| 欧州 |
7万7,535トン |
4.6% |
| 日本 |
6万1,140トン |
7.8% |
| 日本を除くアジア |
5万3,876トン |
15.7% |
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●日本を除くアジアは汎用エンプラを中心に欧米市場に迫る勢いで需要が伸長しており、将来アジア市場は欧米市場を上回り世界トップのエンプラ需要地域になると予想される。
●スーパーエンプラは日本やアジアはエレクトロニクス産業が盛んであることから、汎用エンプラほど欧米市場とのウエイトに開きはない。
●スーパーエンプラも日本を含めたアジアでの成長性が高く、今後は生産拠点及び技術移転にともない欧米との需要量の差は徐々に縮まると予想される。 |
参考資料:「2004年 エンプラ市場の展望とグローバル戦略」 (2003年12月:株式会社 富士経済)
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