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全面磁気カード原反は、カード関連の部品・材料の中で中心的な存在になっており、2002年には710億円(占有率は77.2%)であったが、プリペイドカード(パチンコカード、テレホンカード、パスネットカード等)などの販売数量・金額の減少トレンドが描かれており、2008年には210億円に縮小する見通しである。
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2008年のカード材料/デバイスの市場規模は517億円(2003年比81.0%)に縮小すると推定している。
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| ■カード材料/デバイスの市場規模推移(国内需要) |
| カード材料/デバイス別市場規模比較 |
(単位:百万円、%) |
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| 部品・材料 |
2003年 |
構成比 |
2008年 |
構成比 |
08-03年 |
| 全面磁気カード原反 |
41,500 |
65.0 |
21,000 |
40.6 |
-24.4% |
| ICチップ |
9,000 |
14.1 |
16,500 |
31.9 |
17.8% |
| 磁気ストライプカード原反 |
8,700 |
13.6 |
9,900 |
19.1 |
5.5% |
| PETフィルム・シート |
1,600 |
2.5 |
800 |
1.5 |
-1.0% |
| PVCフィルム・シート |
1,050 |
1.6 |
1,250 |
2.4 |
0.8% |
| PET-Gフィルム・シート |
600 |
0.9 |
1,050 |
2.0 |
1.1% |
| ホログラム |
430 |
0.7 |
630 |
1.2 |
0.5% |
| 磁気テープ |
350 |
0.5 |
360 |
0.7 |
0.2% |
| 磁性材(記録層) |
330 |
0.5 |
190 |
0.4 |
-0.1% |
| 生分解性プラスチックフィルム・シート |
18 |
0.0 |
31 |
0.1 |
0.1% |
| 合 計 |
63,878 |
100.0 |
51,711 |
100.0 |
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全面磁気カード原反は2003年に、カード関連部材の中で最も大きいウェイト(65.0%)を占めているが、2008年には40.6%に縮小している。一方ICチップや磁気ストライプカード原反は増加しており、2008年には上位3部材で91.6%を占めると見ている。
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| ● |
特に、ICチップの需要は5年間で1.83倍(2003年比)に拡大し、磁気ストライプカード原反は同1.14倍の成長が予測されている。
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| ■主なカード材料と関連製品の需要動向 |
| 【全面磁気カード原反】 |
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全面磁気カードは、カードの製造コストが安価であることから、今後も、交通分野での利用を中心に市場形成が続いていく。全面磁気カード原反のアプリケーションである流通系ポイントカード、リライトカードは、システム導入が容易であることから、今後も普及していく。
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| 【磁気ストライプカード原反】 |
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キャッシュカードやクレジットカードなどの磁気ストライプカードは、今後も安定した市場を形成していくと見られる。金融系カードにおいてICカードの導入が進んでいるが、設備コストの観点からICカードに一本化することは困難である。そのため、磁気ストライプ併用型のICカードが採用されている。
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| ● |
例えば、千葉銀行のICキャッシュカード(偽造や不正な読み取りが困難な「ICチップ」を搭載)は、「磁気ストライプ」が併用されているので、IC対応ができていない店舗、他行やコンビニエンスストアなどのATMでも利用が可能である。「ICチップ」に比べ「磁気ストライプ」のカードの場合、利用限度額を抑えることでセキュリティ機能を高めることができる。
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| 【ICチップ】 |
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接触ICカードは、銀行系クレジットカードの他、B-CAS、UIMカード、ETCなどが各々順調に増加している。非接触ICカードは、交通系以外にはレジャー施設、電子マネー、社員証などに広く使用されており、今後は運転免許証などのアプリケーションが期待されている。
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参考文献:「カード市場マーケティング要覧 2004年版」 (2004年7月28日:富士キメラ総研) |
※本記事は富士経済グループ各社の独自調査により編集したものです。 |
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