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リライトカードはサーマルリライトカード、磁気カプセルタイプ、磁気粉タイプに分類される。ここでは、サーマルリライトカードの市場動向を分析した。
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| ■サーマルリライトカード用樹脂の市場規模推移(国内需要) |
| サーマルリライトカード用樹脂の市場規模推移 |
(単位:百万円、%) |
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| 使用樹脂 |
2003年 |
2004年見込 |
2005年予測 |
2006年予測 |
2007年予測 |
2008年予測 |
| PET |
5,400 |
5,500 |
5,500 |
5.400 |
5,350 |
5,200 |
| 前年比 |
− |
101.9 |
100.0 |
98.2 |
99.1 |
97.2 |
| PVC |
2,000 |
1,850 |
1,750 |
1,500 |
1,400 |
1,250 |
| 前年比 |
− |
92.5 |
94.6 |
85.7 |
93.3 |
89.3 |
| PET-G※ |
2,900 |
2,700 |
2,100 |
2,400 |
2,100 |
2,100 |
| 前年比 |
− |
93.1 |
77.8 |
114.3 |
87.5 |
100.0 |
| 合 計 |
10.300 |
10,050 |
9,350 |
9,300 |
8,850 |
8,550 |
| 前年比 |
− |
97.6 |
93.0 |
99.5 |
95.2 |
96.6 |
| ※PET-G:非結晶性ポリエステル | 出所:富士キメラ総研 |
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サーマルリライトカードにはPET、PVC、PET-Gが使用されており、樹脂トータルの需要金額は、2004年以降減少傾向にある。
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2003年におけるPET樹脂の構成比は52.4%を占め最も需要が多くなっている。2006年以降の需要金額は減少傾向を示しているが、2008年のPET構成比は60.8%に増加している。PVCは環境要因のからみから年々減少傾向にある。PET-Gは、非接触ICカードなどの交通定期券(Suica等)向けに普及している。今後は公共系カードにおいて導入が進んでいく見通しである。
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| ■カード向けフィルム・シートの使用樹脂と代表的なカード |
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カードに用いられている主なフィルム・シートとその代表的なカードは以下の通りである。
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| 区分 |
使用樹脂 |
主な用途(カード) |
| PETフィルム・シート |
PET |
パチンコカード、テレホンカード、鉄道・地下鉄カード、ポイントカード等 |
| PVCフィルム・シート |
PVC |
キャッシュカード、クレジットカード、ID(社員証・学生証)カード等 |
| PET‐Gフィルム・シート |
PET‐G |
サーマルリライトカード(Suica、ICOCA)、ETCカード、住民基本台帳カード |
| 生分解性プラスチックフィルム・シート |
ポリ乳酸 |
プリペイドカード |
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| 【PET‐Gフィルム・シート】 |
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PVCフィルム・シートは焼却の際に発生する有毒ガスが与える環境負荷が懸念されており、PET‐Gフィルム・シートはPVCの代替品として注目されている。例えば「Suica」、「ICOCA」などの交通系カード、ETCカードなどの車載器用途に採用されている。
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| 【生分解性プラスチックフィルム・シート】 |
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植物由来のカード材料として生分解性プラスチックフィルム・シートが注目されている。製品化されているのはNTTドコモのテレホンカード「モバイラーズチェック」(ドコモの携帯電話、PHSの基本使用料、通話・通信料、iモード情報料など、月々の料金を前払いできる)であり、2000年に導入されている。
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トウモロコシなどを原料とするポリ乳酸が用いられており、化石エネルギーの節約に寄与している。また土中の微生物によって分解され土にかえすことが可能である。
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モバイラーズチェック対応のプリペイド携帯電話は利用金額が制限できることから、携帯電話を複数台所有する利用者などに需要が高まっている。
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参考文献:「カード市場マーケティング要覧 2004年版」 (2004年7月28日:富士キメラ総研) |
※本記事は富士経済グループ各社の独自調査により編集したものです。 |
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