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パレタイジングロボットは、物流/輸送業界の箱詰めや積み下ろし、積み上げなどの用途で使用され、需要分野は食品、化学、電機・電子、自動車関連と多岐にわたる。そのため、他の生産系ロボットと異なり需要変動に影響を受けにくく、安定した実績をあげている。
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本稿ではアーム型のパレタイジングロボットを対象としており、大型の機械式ロボットは対象外とする。
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| ■応用分野別構成比(2005年見込 世界需要) |
| 応用分野 |
販売数量ウェイト(%) |
| 食品 |
27 |
| 化学 |
20 |
| 電機・電子 |
12 |
| 機械 |
9 |
| 自動車 |
7 |
| その他 |
25 |
| 合計 |
100 |
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輸送機/物流システム系のロボットメーカーが得意とする食品と化学分野で半数近くを占めている。それ以外には、電機・電子分野など幅広く用途展開が行われている。用途先が多岐にわたることもあり未開拓市場はまだ残されており、今後の用途開拓次第では市場規模をさらに拡大する可能性を秘めている。
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| ■パレタイジングロボットの市場規模推移(2003〜2007年 世界需要) |
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2003年 |
2004年 |
2005年見込 |
2006年予測 |
2007年予測 |
| 国内販売数量 |
1,650 |
1,710 |
1,720 |
1,720 |
1,750 |
| 前年比 |
― |
103.6 |
100.6 |
100.0 |
101.7 |
| 海外販売数量 |
380 |
440 |
530 |
620 |
720 |
| 前年比 |
― |
115.8 |
120.5 |
117.0 |
116.1 |
| 合計数量 |
2,030 |
2,150 |
2,250 |
2,340 |
2,470 |
| 前年比 |
― |
105.9 |
104.7 |
104.0 |
105.6 |
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国内ではパレタイジングロボットの設備投資が一巡した状況があり、リプレース需要が中心となっている。一方、海外市場において欧米では、大型機械式ロボットが主流となっており、国内に比較してアーム型のパレタイジングロボットの需要は少ない。アジアでは韓国、台湾が需要の中心であり市場が拡大している。
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2003年のパレタイジングロボット世界市場は、販売数量が2,030台であり、販売金額は104億円である。2007年は125億円(2003年比1.20倍)と予測している。
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| ■参入企業とメーカーシェア(2005年見込 世界需要) |
| メーカー名 |
販売数量ウェイト(%) |
| 不二輸送機工業 |
31 |
| オークラ輸送機 |
24 |
| 川崎重工業 |
13 |
| 安川電機 |
13 |
| 三菱電機 |
9 |
| その他 |
10 |
| 合 計 |
100 |
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パレタイジングロボット市場の上位には、不二輸送機工業、オークラ輸送機などの輸送機や物流システムメーカーがきており、第3位以降にはロボットメーカーが続いている。
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不二輸送機工業は主力製品の「フジエース」を軸に、食品、電機・電子、化学分野など幅広いアプリケーション展開を行っている。
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オークラ輸送機は2004年11月に、アジア地域の現地法人や協力会社の技術者を対象として、マテハン設備の「アジアトレーニングセンター」をシンガポールに開設した。
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| ■今後の動向 |
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パレタイジングロボットの2005年世界市場(地域別需要構成比)は、日本が76%(販売数量ベース)、アジアが13%、欧米その他が11%となっている。2005年のアジア(日本を除く)地域の市場規模は小さいが、今後は韓国、台湾をはじめ、中国、インド、マレーシアなどで市場拡大が見込まれる。
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参考文献:「2005年版 ワールドワイドFA・ロボット関連市場の全貌」 (2005年3月29日:富士経済) |
※本記事は富士経済グループ各社の独自調査により編集したものです。 |
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