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小型垂直多関節ロボットは、垂直方向の動作に重点をおいた関節構造を持つロボットである。小型部品の組立ラインで使用され可搬重量5〜10†程のロボットを対象とする。カスタマイズ対応により、幅広いアプリケーションの生産ラインで導入されている。具体的な用途先は、携帯電話やパソコン、自動車部品の組立用途が代表的である。
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| ■応用分野別構成比(2005年見込 世界需要) |
| 応用分野 |
販売数量ウェイト(%) |
| 電機・電子 |
54 |
| 自動車関連 |
36 |
| 化学・食品 |
5 |
| その他 |
5 |
| 合計 |
100 |
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2004年は電機・電子、自動車関連分野が好調でありそれぞれ販売実績を大きく伸ばした。2005年も同様に、自動車関連分野は好調であるのに対して、電機・電子分野の落ち込みが予測される。
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| ■小型垂直多関節ロボットの市場規模推移(2003〜2007年 世界需要) |
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2003年 |
2004年 |
2005年見込 |
2006年予測 |
2007年予測 |
| 国内販売数量 |
5,500 |
6,100 |
5,500 |
5,200 |
6,000 |
| 前年比 |
― |
110.9 |
90.2 |
94.5 |
115.4 |
| 海外販売数量 |
4,300 |
5,400 |
6,500 |
7,400 |
8,800 |
| 前年比 |
― |
125.6 |
120.4 |
113.8 |
118.9 |
| 合計数量 |
9,800 |
11,500 |
12,000 |
12,600 |
14,800 |
| 前年比 |
― |
117.3 |
104.3 |
105.0 |
117.5 |
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小型垂直多関節ロボットの世界市場は、2003年の販売数量が9,800台、販売金額は165億円である。また、2007年は264億円(2003年比1.60倍)に拡大すると予測している。
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小型垂直多関節ロボットの主要販売先は、電機・電子メーカーと自動車関連メーカーである。ワールドワイド市場の中で、最も大きい需要地域は日本であり販売数量ウェイトは53%(2004年ベース)を占める。
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| ● |
2005年の販売数量が顕著な地域はヨーロッパ(東欧が中心)とアジアである。特に中国市場の急成長に牽引される形で韓国、台湾メーカーの伸長率が高い。ヨーロッパではStaubli(ドイツ)の勢力が強く、自動車関連メーカーを中心に実績を築いている。
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| ■参入企業とメーカーシェア(2005年見込 世界需要) |
| メーカー名 |
販売数量ウェイト(%) |
| 三菱電機 |
29 |
| ファナック |
16 |
| デンソーウェーブ |
15 |
| その他 |
40 |
| 合 計 |
100 |
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| ● |
三菱電機は、携帯電話やパソコンなど電機・電子分野の販売比率が高く、外販に加えてグループ内需要の比率も高くなっている。中国における携帯電話の生産ライン立ち上げに伴い実績が拡大している。
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| ● |
その他メーカーには安川電機、川崎重工業、不二越、Staubli(ドイツ)、KUKA(ドイツ)、ABB(スイス)が参入している。
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| ■今後の動向 |
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2005年は中国関連の案件は期待できるものの、電機・電子分野の世界的な落ち込みは避けられず、伸長率は鈍化すると予測される。デジタル家電の買い替え需要が見込まれる2007年は大幅な伸びが予想される。
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参考文献:「2005年版 ワールドワイドFA・ロボット関連市場の全貌」 (2005年3月29日:富士経済) |
※本記事は富士経済グループ各社の独自調査により編集したものです。 |
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