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洗面化粧台は単体型とシステム型があり本稿では両者を対象とする。現在、主流の単体型からシステム型に徐々にシフトしている。
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単体型はミラー、洗面ボウル、収納キャビネットなどが一体化した商品(中級・普及グレード)であり、システム型は各種部材を選択してつくる部材アセンブル型の洗面化粧台(中・高級グレード)である。
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| ■洗面化粧台のタイプ別市場比較(2003、2005年 国内需要) |
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| タイプ |
2003年 |
2005年予測 |
伸長率(2003年比) |
構成比(2005年) |
| 単体型 |
1,675 |
1,630 |
97.3% |
94.2% |
| システム型 |
80 |
100 |
125.0% |
5.8% |
| 合計 |
1,755 |
1,730 |
98.6% |
100.0% |
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洗面化粧台市場全体から見れば、2003年のシステム型は数量ベースで4.6%と小さいものの毎年着実に出荷量を増やしており、今後システム型商品の需要拡大が予想される。
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2003年は新築分譲マンションの増加によりシステム型の採用数が増加した。
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| ■洗面化粧台の価格帯別商品グレード |
| グレード |
価格帯 |
需要傾向 |
備考 |
| 高級グレード |
15万円以上 |
増加 |
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| 中級グレード |
10〜15万円 |
減少 |
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| 普及グレード |
10万円以下 |
増加 |
ボリュームゾーン |
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洗面化粧台市場の大部分を占めているのは、コスト競争が激しい普及グレード品である。
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近年、普及グレードや中級グレードの単体型から、中級・高級グレードのシステム型に需要が移行している。
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洗面化粧台は全需要の中で、普及グレードと高級グレードの販売比率が増えており、中級グレードの比率は低下するといった「二極化」が進んでいる。
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| ■洗面化粧台における材料特性 |
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洗面化粧台にエンプラが採用されている部位はキャビネットや外板パネルであり、その扉や表面にPETフィルムが使用されている。
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PETフィルムを表面に貼り合わせることにより、パネル表面に付着した汚れが掃除し易く、耐キズ付き性も良好である。
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| ■洗面化粧台の市場規模推移(2003〜2005年 国内需要) |
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2003年 |
2004年見込 |
2005年予測 |
| 販売数量 |
1,755 |
1,739 |
1,730 |
| 前年比 |
− |
99.1 |
99.5 |
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2003年の販売台数は175.5万台、715億円の販売金額(メーカー出荷ベース)であり、2005年は678億円(2003年比94.8%)と推測している。
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新築分譲マンションの増加により2003年はシステム型の採用数が増加した。単体型の販売台数が僅かに減少した分をシステム型が補っている。しかし洗面化粧台市場は2004年以降、小幅な縮小傾向で推移すると予想される。
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| ■参入企業とメーカーシェア(2003年 国内需要) |
| メーカー名 |
販売数量シェア(%) |
| 東陶機器 |
29 |
| 松下電工 |
16 |
| INAX |
15 |
| タカラスタンダード |
13 |
| その他 |
27 |
| 合 計 |
100 |
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東陶機器は高級グレードの商品が好調であり、首都圏の分譲マンション向けに出荷台数を増やしシェアを高めている。2位以下のメーカーも新設住宅着工戸数の伸長が追い風となり出荷台数を増やしている。
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その他参入メーカーにはサンウエーブ工業、日立ハウステックなどが挙げられる。
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| ■今後の動向 |
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今後は単体型商品以外に、中級・高級グレードのシステム型商品を対象に商品開発を行うメーカーが多くなっている。システム型についてはメーカー独自の特色を、どのように商品開発に反映することができるかがポイントとなる。
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参考文献:「2004年版 住設建材マーケティング便覧」 (2004年7月16日:富士経済) |
※本記事は富士経済グループ各社の独自調査により編集したものです。 |
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