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エンプラ(汎用・スーパーエンプラ26品目)の世界需要は、2010年に926万t(2005年比1.31倍)に拡大。特にスーパーエンプラ18品目は2010年には38.5万t(同1.47倍)に拡大すると予測される。
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| ■エンプラ市場の現状 |
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自動車の需要が世界的に好況でその生産台数は増加している。それに伴って、自動車部品の需要増や自動車の快適性や安全性を求め、カーエレクトロニクス化が進展している中で耐熱性や耐久性に優れ高機能なエンプラが随所に採用されている。
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| ● |
一方、電気電子部品は小型化・薄肉化が進展している。エレクトロニクス分野ではモバイル端末やデジタル家電の生産量が拡大している。モバイル端末やデジタル家電の市場拡大に対応して、精密小型電子部品も生産が伸びている。このような中でエンプラの性能が発揮できる用途が拡がっておりエンプラの需要拡大が続いている。
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| ● |
エンプラメーカーの中で世界展開を行っている企業は同一品質の製品供給を目指し、アジアで樹脂コンパウンドの生産設備を拡充している。またコストの優位性を求めて、大型重合施設の建設(増設)がアジアを中心に旺盛である。 |
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| 本稿で対象としているエンプラ(汎用、スーパー)は以下の26アイテムである。 |
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| 区分 |
対象のエンプラ製品 |
汎用エンプラ (8品目) |
ポリカーボネート(PC)、ポリアミド6 (PA6)、ポリアミド66 (PA66)、ポリアセタール(POM)、変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、GF強化ポリエチレンテレフタレート(GF-PET)、超高分子量ポリエチレン(UHMW-PE) |
スーパーエンプラ (18品目) |
ポリサルホン(PSF)、ポリエーテルサルホン(PES)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリアリレート(PAR)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、液晶ポリマー(LCP)、熱可塑性ポリイミド(TPI)、ポリベンズイミダゾール(PBI)、ポリメチルベンテン(TPX)、ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリアミド46(PA46)、ポリアミド6T (PA6T)、ポリアミド9T (PA9T)、ポリアミドPA11,12 (PA11,12)、ポリアミドMXD6(MXD6)、シンジオタクチックポリスチレン(SPS) |
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■汎用エンプラとスーパーエンプラの市場規模推移と予測 ワールドワイド/国内需要 2005~7年、2010年 |
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| 区分\年次 |
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2005年 |
2006年見込 |
2007年予測 |
2010年予測 |
伸長率 2010/2005 |
汎用エンプラ (8品目) |
販売数量 |
678.7 |
721.7 |
762.2 |
887.8 |
130.8% |
| 販売金額 |
32,905 |
35,960 |
37,417 |
43,627 |
132.6% |
スーパーエンプラ (18品目) |
販売数量 |
26.2 |
28.3 |
30.6 |
38.5 |
146.9% |
| 販売金額 |
3,688 |
4,026 |
4,318 |
5,425 |
147.1% |
合計 (26品目) |
販売数量 |
704.9 |
750.0 |
792.8 |
926.3 |
131.4% |
| 販売金額 |
36,593 |
39,986 |
41,735 |
49,052 |
134.0% |
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| ● |
エンプラ26品目の2005年における世界需要は704.9万tであり、その販売金額(メーカー出荷ベース)は3兆6,593億円である。また、2010年は926.3万tに拡大しその販売金額は4兆9,052億円と予測している。
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| 区分\年次 |
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2005年 |
2006年見込 |
2007年予測 |
2010年予測 |
伸長率 2010/2005 |
汎用エンプラ (8品目) |
販売数量 |
82.2 |
84.8 |
87.8 |
96.4 |
117.3% |
| 販売金額 |
3,980 |
4,204 |
4,292 |
4,715 |
118.5% |
スーパーエンプラ (18品目) |
販売数量 |
7.5 |
7.9 |
8.3 |
8.9 |
118.7% |
| 販売金額 |
863 |
915 |
958 |
1,101 |
127.6% |
合計 (26品目) |
販売数量 |
89.7 |
92.7 |
96.1 |
105.3 |
117.4% |
| 販売金額 |
4,843 |
5,119 |
5,250 |
5,816 |
120.1% |
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| ● |
2005年の国内エンプラ市場(26品目)の販売数量は89.7万tとなり、販売金額は4,843億円である。5年後の2010年には105.3万t(2005年比1.17倍)に上昇し金額では5,816億円(2005年比1.20倍)に拡大すると予測している。
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| ■ワールドワイド地域別市場規模 2005年 |
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| 地域 |
販売数量(万t) |
構成比 |
| 日本 |
82.2 |
12.1% |
| 日本を除くアジア |
223.3 |
32.9% |
| アメリカ |
192.9 |
28.4% |
| 欧州 |
174.4 |
25.7% |
| その他 |
5.9 |
0.9% |
| 合計 |
678.7 |
100.0% |
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| ● |
世界市場における汎用エンプラの地域別販売数量の中で、日本を除くアジア(中国、台湾、韓国、その他)、アメリカ、欧州の比率が大きく、全体の87%(590.6万t)を占める。日本の需要量は12.1%と比較的少ない。
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| 地域 |
販売数量(万t) |
構成比 |
| 日本 |
7.5 |
28.6% |
| 日本を除くアジア |
5.7 |
21.8% |
| アメリカ |
6.9 |
26.3% |
| 欧州 |
6.1 |
23.3% |
| その他 |
0 |
0.0% |
| 合計 |
26.2 |
100.0% |
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| ● |
一方、スーパーエンプラは、日本が28.6%と最も多い需要地域となっている。ついでアメリカ、欧州、日本を除くアジアという順番である。特に日本やアメリカはエレクトロニクス産業が盛んであることから、スーパーエンプラの比率が多くなっている。
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参考文献:「2006年 エンプラ市場の展望とグローバル戦略」 (2006年6月5日:富士経済) |
※本記事は富士経済グループ各社の独自調査により編集したものです。 |
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