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浴室ユニットは戸建住宅用システムバスと集合住宅用ユニットバスに分類される。
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新築住宅の着工数が減少しており、戸建用システムバスは2007年に、集合用ユニットバスの販売実績は2008年頃に影響を受け減少が予想される。
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| ■浴室ユニットおける材料特性 |
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浴室ユニットに使用されている材料は、人工大理石(アクリル樹脂、ポリエステル樹脂など)、繊維強化プラスチック(FRP)、ステンレス、鋳物等が挙げられる。
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天井や壁材は、FRPやポリエステルフィルムをラミネート加工した化粧鋼板などが使用されている。床材は清掃性などに優れているFRPが用いられている。
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| ■浴室ユニットの市場規模推移(2007~2009、2011年 国内需要) |
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| タイプ\年次 |
2007年 |
2008年見込 |
2009年予測 |
2011年予測 |
| 戸建用システムバス |
665 |
695 |
696 |
700 |
| 前年比 |
― |
104.5 |
100.1 |
― |
| 集合用ユニットバス |
815 |
700 |
700 |
735 |
| 前年比 |
― |
85.9 |
100.0 |
― |
| 合計 |
1,480 |
1,395 |
1,396 |
1,435 |
| 前年比 |
― |
94.3 |
100.1 |
― |
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2008年の浴室ユニット(戸建用システムバス+集合用ユニットバス)の国内販売数量は139.5万台(前年比94.3%)、販売金額は3,103億円(同99.3%)と見込まれる。
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2011年には数量で143.5万台(2007年比97.0%)に減少し、金額では3,117億円(同99.8%)と予測される。
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タイプ別には、戸建住宅用システムバスの販売数量構成比は44.9%(2007年数量ベース)であり、集合住宅用ユニットバス(同55.1%)を下回っている。
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集合用ユニットバス市場は新築の住宅着工戸数減少の影響を受け、2008年は前年比14.1%の縮小が予測される。
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| ■技術開発動向 |
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浴室ユニットおける商品開発トレンドは、清掃性とデザイン性の向上が挙げられる。
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清掃性の向上については床・壁部のつなぎ目などを無くし、水あかを溜まりにくくしたり、専用コーティング材でキズがつきにくくするなどの工夫が施されている。
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デザイン面については、壁パネルの場合はデザイン性を向上させるため、インテリアブームを反映した「木目調パネル」やタイルなどを使用した「アクセントパネル」を通常の壁パネルに組合わせるなど、デザイン面でのバリエーション展開が注目される。
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| ■参入企業とメーカーシェア(2007年 国内需要) |
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| メーカー名 |
販売数量シェア(%) |
| TOTO |
21 |
| INAX |
18 |
| 松下電工 |
9 |
| その他 |
52 |
| 合計 |
100 |
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TOTOは、戸建用システムバスの販売では工務店ルートの売上は不調であったが、リフォーム用途などでは主に普及価格帯の製品で出荷台数を伸ばしている。
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INAXは2006年に戸建用システムバスのフルモデルチェンジを行い、2007年後半から順調に実績を伸ばした。2007年は集合住宅用ユニットバスについては全面的にリニューアルを実施した。
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その他のメーカーには、タカラスタンダード、トステム、日立ハウステックなどが挙げられる。
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| ■今後の動向 |
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浴室ユニット製品は、これまでサブユーザーが中心となり、製品選定を行ってきたという経緯があり、新築でもリフォームでもあらかじめ用意された数種類の規格品から選定することが一般的であった。
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しかし最近ではユーザーニーズの細分化が見られる。例えば「高齢者が立ち座りの動作を楽にした商品」が開発されている。一定のコア層に絞った製品は大きなヒットにはならないが、ユーザーニーズを満たすことは可能であり一定需要の獲得を狙った施策である。
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参考文献:「2008年版 住設建材マーケティング便覧」 (2008年1月25日:富士経済)
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