三菱ガス化学、米国でMXナイロン生産計画

2002 年8月5日

三菱ガス化学株式会社

三菱ガス化学株式会社は、MXナイロン事業で米国に進出することを決定致しました。既にヴァージニア州リッチモンド市近郊に、六万三千平方メートルの用地を取得しております。近く着工し、二〇〇四年春には完成・稼動を開始する予定です。第一期として年産一万トンのプラントを設置致しますが、需要拡大に合わせ増設可能な設計としています。

MXナイロンは、その高いガスバリア性を生かして食品包装材に多く使われていますが、米国での消費者の嗜好の変化などで今後需要の拡大が見込まれています。

MGC は食品包装材などで需要が世界的に伸びているMX ナイロン事業の強化を図っています。その一環として性能面からはナノテクノロジーやコポリマー技術の開発などを行っていますが、グローバル展開を目指す上で海外生産拠点を検討していました。
MGC は既に新潟工場に年産一万四千五百トンのMXナイロン生産設備を有していますが、世界最大の市場である米国での販売を加速するためには、品質面やコスト面で現地生産が不可欠と判断しました。
MXナイロンは、米国では主に車部品用途と食品包装材向けで使用されています。食品包装材料としては、汎用的に使用されているエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂に比べて、高湿度下で高いガスバリア性能を示すことから、特に需要の高い伸びが続いています。
米国の食品包装材用途ではPETボトルの小型化やスタンディングパウチの普及によりハイガスバリア材料が求められており、今後も高い伸びを見込んでいます。

MGC では、中期的には海外でのモノマーからの一貫生産も視野に入れており、今回の米国計画で、グローバル展開・拡大に拍車をかけていきたいと考えています。

 

三菱ガス化学株式会社
三菱ガス化学株式会社
http://www.mgc.co.jp/(日本語)
http://www.gasbarriertechnologies.com/(英語)

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