機能樹脂・コンパウンドカンパニーの「QS9000」取得について


平成13年11月7日

旭化成株式会社
旭化成株式会社(本社:東京、社長:山本一元)の機能樹脂・コンパウンドカンパニーでは、国内の大手樹脂メーカーとしては初めて、米国ビッグスリーの自主品質認定規格である「QS9000」を取得いたしましたのでお知らせします。

品質に関する国際規格としては、「ISO9000」シリーズがありますが、この「QS9000」規格は、三大米国自動車会社である「ビッグ3」へ納入する部品会社(TIER―1)に対して定められた自主品質規格で、「ISO9000」をベースに、品質に関する上乗せ要求条項が細かく規定されており、米国製の自動車の品質向上に役立っています。また、自動車の樹脂化が進むにつれ、米国ではTIER―1に部品を納入する、TIER−2と呼ばれるコンパウンドメーカー、TIER−3と呼ばれる樹脂メーカーもそれぞれこの「QS9000」の認証取得に動いています。

今後、自動車生産のグローバル化の進展に伴い、日本国内の樹脂メーカーにおいてもこの米国「QS9000」規格の認証取得が促進されるものと想定されますが、旭化成では、国内樹脂メーカーとしては初めて、この「QS9000」規格の認証を取得しました。

機能樹脂・コンパウンドカンパニーでは、2001年8月にナイロン66樹脂「レオナ」で「QS9000」を取得し、さらに2002年3月にはポリアセタール樹脂「テナック」および変性PPE樹脂「ザイロン」での取得を目指しています。

機能樹脂・コンパウンドカンパニーでは、旭化成プラスチックス(タイランド)および旭サーモフィル(米国)、旭サーモフィル(英国)、旭サーモフィル(仏国)などの海外コンパウンド拠点を有し、アジア、アメリカ、欧州の三極での営業・技術サポートを含めた機能樹脂、コンパウンド品の供給体制を既に構築しています。米国における旭サーモフィルでは、1997年10月に「QS9000」を取得しており、同じく同社の欧州においても2002年中には「QS9000」の欧州版である「ISO/TS16949」の取得を予定しています。旭化成では、今回の「QS9000」の取得により、「ISO9000」のレベルアップと製品の品質力の一層の強化を図り、機能樹脂・コンパウンド事業の拡大を図っていきます。
以上

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