セミナー:高分子材料の残留応力発生メカニズムと低減化法(2019/09/17 (火):東京・五反田)

1社2名以上の同時申込で割引価格あり!

(株)技術情報協会 セミナー情報

高分子材料の残留応力発生メカニズムと低減化法

  • 硬化、冷却の過程で樹脂内部では何が起こっているのか?     
  • 残留ひずみ、応力の考え方から正しい測定法までじっくり解説!
セミナー番号 909213
講 師 (株)SMS 代表取締役、金沢工業大学・名誉教授・工学博士 新保 實 氏
専 門 URL:http://www2.spacelan.ne.jp/~shimbotesu/
会 場 技術情報協会 8F セミナールーム 【東京・五反田】
日 時 2019年09月17日(火) 10:00~17:00
聴講料 1名につき50,000円+税 (昼食・資料付き)
1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,000円+税 (昼食・資料付き)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは「アカデミック価格」をご覧下さい。
主催 (株)技術情報協会

習得できる知識

 ・プラスチックの基本特性である粘弾性特性が理解できる。
 ・残留応力の発生メカニズムが理解できる。
 ・残留応力の低減方法並びに積極的な利用法が修得できる。
 ・粘弾性特性を基準とした強度、変形の力学的取扱いの基礎が修得できる。
 ・粘弾性特性に成立する時間-温度換算則の概念が修得できる。
 ・時間-温度換算則を用いた強度、変形の長期予測法と信頼性評価法の基礎が修得できる。

講座趣旨

 高分子材料の成形後の経時的な変形や破壊は,成形時に素材の粘弾性挙動に伴って生じる残留応力に起因するところが大である.粘弾性挙動とは,力と変形の比例定数でこれが時間や温度によって変化する挙動です.この粘弾性挙動を理解することで,成形時に生ずる残留応力の発生メカニズム,各種成形機を用いた時の残留ひずみの少ない成形温度条件の選定,突如起こる成形不良の対策法,残留応力除去のためのアニーリング条件,成形時に残留ひずみが残り易い素材かの可否,素材の独自管理、数値解析に有用な材料特性の提供,粘弾性特性に成立する時間-温度換算則を用いた強度や変形の変化割合の長期予測,シミュレーション時のデータの取り扱い等々が感や経験に頼らず定量的に行うことができます.  ここでは,高分子材料の粘弾性特性を一つの判断基準とした,残留応力の発生メカニズム及びその低減化法について平易に説明します.

プログラム

第1部 残留応力発生を理解するための基礎特性


 1.粘弾性特性とは
 2.粘弾性特性の利用方法
 3.粘弾性に伴う特異現象(クリープ挙動、緩和挙動)

第2部 プラスチックの力学を理解するための基礎知識


 1.プラスチックの応力とひずみ
 2.粘弾性挙動と粘弾性モデル
 3.応力‐ひずみ関係式
    ・応力-ひずみ関係式の誘導方法

第3部 残留応力発生メカニズム


 1.残留応力発生要因の分類
 2.冷却過程で生ずる残留応力
  1) 応力と残留応力
  2) 残留応力の発生要因
  3) 冷却過程で生ずる残留応力の発生メカニズム
 3.硬化収縮に伴う残留応力
  1) 熱硬化性樹脂の硬化過程
  2) 熱粘弾性力学モデル
  3) 硬化収縮による残留応力の発生メカニズム

第4部 残留応力の理論的・実験的解析法と対策


 1.残留応力の基礎式
 2.解析方法
 3.実験的解析手法
  1) ひずみ測定
  2) X線回折法
 4.残留応力低減法

第5部 変形・応力解放の長期予測法


 1.時間-温度換算則の基礎概念
 2.時間-温度換算則の成立と確認法
 3.時間-温度移動因子(アーレニュウス型、WLF型)
 4.残留応力開放に伴う変形の長期予測
 5.強度低下の長期予測

【質疑応答】


キーワード:残留 応力 セミナー


<確認事項>

  • その他、ご不明な点は備考欄にご記入ください。

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