セミナー:押出混練機内の樹脂挙動と混練評価、最適化技術 (2019/12/12 (木):東京・五反田)

1社2名以上の同時申込で割引価格あり!

(株)技術情報協会 セミナー情報

押出混練機内の樹脂挙動と混練評価、最適化技術

◎ 溶融、混練メカニズム ◎ 脱揮の進め方 ◎ スケールアップの考え方

  • 装置内で何が起きているのか? 樹脂挙動を可視化し、スクリュ設計に活かす!
セミナー番号 912213
講 師 九州大学 大学院 工学研究院 化学工学部門 教授 工学博士 梶原 稔尚 氏
会 場 技術情報協会 8F セミナールーム 【東京・五反田】
日 時 2019年12月12日(木) 10:00~17:00
聴講料 1名につき50,000円+税 (昼食・資料付き)
1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,000円+税 (昼食・資料付き)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは「アカデミック価格」をご覧下さい。
主催 (株)技術情報協会

講師ご略歴

 ・プラスチック成形加工学会副会長(2010年~2014年)
 ・日本レオロジー学会会長(2019年~現在)
 ・ 化学工学会粒子・流体プロセス部会部会長(2014~2016年)
 ・ International Polymer Processing, Associate Editor (2014年~現在)

習得できる知識

 ・押出機内の材料挙動の理論と不良現象のメカニズム
 ・溶融混練の基礎理論
 ・溶融混練理論に基づく装置形状の理解,可視化・計測手法と利用時の注意点
 ・シミュレーション手法とその利点と限界
 ・シミュテーションに基づく混練評価
 ・スケールアップの考え方と問題点

講座趣旨

  二軸押出機・混練機やミキシングエレメントを有する単軸押出機を用いて高分子材料の混練がなされている。押出・混練過程でのトラブル回避や、装置・プロセス設計の最適化のためには、まず装置内で何が起きているのかを把握することが最も重要である。そのために、材料挙動の可視化・計測やシミュレーション技術が利用され効果を上げているが、技術者が材料挙動・混練に関する基本的な理屈 (ノウハウではなく) を理解し実験・計算結果を妥当に解釈できることが、検討結果を実効的に成果へ結びつけるために不可欠である。 本講では、高分子材料の固体輸送、溶融、溶融体輸送と混練に関して基礎理論をわかりやすく解説するとともに、その理論に基づく不良現象のメカニズムの事例を紹介する。また、実験およびシミュレーションを用いた混練評価およびスケールアップについて,現状の方法と課題を理論的に説明する。

プログラム

1.背景
 1.1 押出機・混練機の概要と特徴
2.実験による可視化・計測
 2.1 既往の可視化・計測の例
 2.2 最近の可視化・計測の研究例
 2.3 各種実験の利点と問題点

3.固体輸送メカニズム

4.溶融部における高分子材料の溶融メカニズム
 4.1 溶融プロセスの可視化
 4.2 溶融理論
 4.3 溶融不良への対応
 4.4 溶融部での構造形成

5.溶融混練部の混練メカニズム
 5.1 分配混合と分散混合
 5.2 伸長流動の重要性
 5.3 ポリマーブレンド・コンポジットの混練理論
 5.4 押出機・混練機と溶融混練理論の関係

6.単軸スクリュ押出機内の溶融混練
 6.1 溶融混練理論とミキシングスクリュの関係

7.二軸スクリュ押出機内の溶融混練
 7.1 溶融混練理論と二軸混練機・スクリュ押出機の関係
 7.2 溶融混練に付随する問題と対策

8.二軸スクリュ押出機内の脱揮  
 8.1 脱揮の種類
 8.2 脱揮のメカニズム

9.計算機シミュレーションによる材料挙動の予測
 9.1 計算機シミュレーションの利点と問題点
 9.2 固体輸送部のシミュレーション
 9.3 溶融部のシミュレーション
 9.4 溶融体輸送部のシミュレーション

10.シミュレーションによる溶融混練評価
 10.1 分配混合指標とその考え方
 10.2 分散混合指標とその考え方
 10.3 各種評価指標を用いた研究例
 10.4 検証実験の難しさ

11.スケールアップとシミュレーション
 11.1 スケールアップの一般論
 11.2 シミュレーションによるスケールアップの研究例

12. 今後の課題


【質疑応答】


キーワード:混練 押出 セミナー


<確認事項>

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