セミナー:再生樹脂の物性向上と循環利用の取り組み(2020/07/10 (金):東京・五反田)

1社2名以上の同時申込で割引価格あり!

(株)技術情報協会 セミナー情報

再生樹脂の物性向上と循環利用の取り組み

  • リサイクル樹脂の物性改善、工程の単純化、混合プラスチックのリサイクル、高付加価値化!!
  • 第一人者、先進メーカーが明かす自己循環リサイクルのキー技術!
セミナー番号 007206
講 師 1.福岡大学 工学部 化学システム工学科 教授 八尾 滋 氏
2.シャープ(株) Smart Appliances & Solutions事業本部 要素技術開発部 課長 福嶋 容子 氏
3.サントリーMONOZUKURIエキスパート(株) SCM本部 包材部 課長 齋藤 義弘 氏
会 場 技術情報協会 8F セミナールーム 【東京・五反田】
日 時 2020年07月10日(金) 10:00~17:00
聴講料 1名につき55,000円+税 (昼食・資料付き)
1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,000円+税 (昼食・資料付き)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは「アカデミック価格」をご覧下さい。
主催 (株)技術情報協会

プログラム

1.基礎および応用から考える高度プラスチックマテリアルリサイクル手法


【10:00-13:40】(途中 昼食休憩を含みます)
福岡大学 工学部 化学システム工学科 教授 八尾 滋 氏

【修得できる知識】
・高分子の内部構造と力学特性との関係性
・結晶性高分子の構造記憶機能
・プラスチックのマテリアルリサイクルに関する最新知識

【講座の趣旨】
 1950年代にはじまったプラスチック産業は、その後急速に成長し、現在では全世界で年間3億tを生産するまでになり、さらに増大することが見込まれている。一方でプラスチックの廃棄処理手法に関する研究はほとんど手が付けられておらず、多くは行き場のない産業廃棄物となり、世界の多くの地域で環境汚染を引き起こしている。この問題の解決法としては、プラスチックのマテリアルリサイクルが有効な手法であると考えられているが、一方でその比率は2000年以来30%程度に留まり、低迷したままである。
 本セミナーではその原因について考察するとともに、最近見出されたプラスチックの物理劣化・物理再生理論と、その実践的な取り組みについて紹介する。


1.プラスチックによる環境汚染について
 1.1 海洋プラスチック問題に関する考察
 1.2 廃棄プラスチックの処理課題に関する考察

2.日本におけるリサイクルの現状
 2.1 主なリサイクル手法
 2.2 現状のマテリアルリサイクルに対する認識

3.プラスチックの物理劣化・物理再生に関する基礎
 3.1 プラスチックの物理劣化現象
 3.2 リサイクルプラスチックの物理再生現象
 3.3 物理劣化発現メカニズム
 3.4 内部構造と物理劣化・物理再生との関係

4.生産を前提としたマテリアルリサイクル手法の開発
 4.1 リサイクルプラスチックのペレタイズ条件依存性
 4.2 樹脂溜まり付きエクストゥルーダの機能
 4.3 射出成形条件の影響

5.今後のマテリアルリサイクルに関する考察 
   NEDO先導研究の紹介

6.まとめ

【質疑応答】





2.自己循環型マテリアルリサイクル技術と家電製品への応用


【13:50-15:20】
シャープ(株) Smart Appliances & Solutions事業本部 要素技術開発部 課長 福嶋 容子 氏
【専門】材料解析,物性

 

【講座の趣旨】
 循環型社会の構築に向け、2001年4月に特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)が施行され、家電4品目のリサイクルが開始された。該法が施行されてから約20年が経過し、家電業界の中では廃プラスチックのマテリアルリサイクルが定着しつつある。本講座では、廃プラスチックのリサイクルについて概説したのち、家電リサイクルプラントから回収した廃プラスチックの自己循環型マテリアルリサイクル技術について紹介する。

1.はじめに

2.廃プラスチックリサイクルの概要
 2.1 リサイクルの分類
 2.2 プラスチックの劣化と安定化
 2.3 自己循環型マテリアルリサイクルの課題

3.自己循環型マテリアルリサイクル技術
 3.1 物性改善
 3.2 余寿命評価と寿命改善
 3.3 リサイクル材料の品質管理
 3.4 繰り返しマテリアルリサイクルの検証
 3.5 リサイクル材料の使用量の拡大
 3.6 混合プラスチックのマテリアルリサイクル
 3.7 リサイクル材料の高付加価値化

4.リサイクルを見据えた環境配慮設計
 4.1 実成形品の評価
 4.2 強度設計による改善

5.家電製品への応用事例

【質疑応答】





3.FtoPダイレクトリサイクル技術と環境対策の取り組み


【15:30-17:00】
サントリーMONOZUKURIエキスパート(株) SCM本部 包材部 課長 齋藤 義弘 氏

 

1.ペットボトルを取り巻く状況

2.サントリーにおけるプラスチック基本方針

3.メカニカルリサイクル技術による「ボトル to ボトル(BtoB)」のリサイクル

4.FtoP ダイレクトリサイクル技術の開発
 4.1 従来法の問題点と解決
 4.2 環境負荷低減効果

5.その他の環境対策の取り組み
 5.1 植物由来原料を用いたペットボトル開発
 5.2 パッケージ、ラベルの軽量化、薄肉化

【質疑応答】


キーワード:再生 リサイクル プラスチック セミナー


<確認事項>

  • その他、ご不明な点は備考欄にご記入ください。

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