2009年版 高機能コーティングの現状と将来展望

2009年版 高機能コーティングの現状と将来展望

エレクトロニクス分野、エネルギー分野等、機能付与に貢献する高機能コート材・膜市場徹底分析

価格 106,700円(税抜 97,000円) 出版社 富士キメラ総研
発刊日 2009年09月09日 体裁 A4版 289ページ

調査の背景

  • コーティングには様々な種類がある。透明樹脂やフッ素樹脂等の高分子コート、真空蒸着やスパッタリングを代表とするドライコート、及びメッキ、ゾル-ゲル法もまたコーティング技術の一つとして捉えることができる。いずれも、ある素地に造膜、表面処理技術を施すことにより、その製品への要求に合致する高機能化、高付加価値化を図ることを主目的としている。
  • コーティングにより表面機能を高度化することで、製品の表面層自体を改質し、または表面に新たな層が形成される。強度や耐久性、耐候性、潤滑性、耐擦傷性、帯電防止性、ガスバリア性、接着性、絶縁性等、表面改質の目的は用途により異なり、それに見合う材料、表面処理技術が選択・適用される。
  • その需要領域は多岐に渡っている。このうち当該レポートでは、要求スペックの厳しいエレクトロニクス分野を中心に、太陽電池等のエネルギー分野、自動車分野等、近年注目される、また技術革新が進展する分野での高機能コーティングに着目している。
  • 最終製品への高機能化ニーズの変化と共に、コーティング技術も開発改良が進んでいる。DryからWetなど工程の簡略化、低コスト化の対応も進んでおり、高度化するコーティング分野における開発の方向性及び需要トレンドを明確化し、効率的な経営資本投入を図る為にも、当該材料市場のマーケティングの必要性がさらに重要になってきている。
  • 弊社には、高機能コーティング領域を主要テーマとした調査レポートの発刊を要望される御意見を多数頂戴しており、これに対応して「高機能コーティングの現状と将来展望」をシリーズ化し隔年で発刊してきている。今回その2009年版を発刊した次第であるが、最新データの見直しをするだけにとどまらず、注目されるコーティング製品・材料市場・技術動向を新たに追加し、コーティング市場全般をより広く網羅した内容になるよう、工夫した。
  • 本調査レポートが、高分子メーカー及びコーティング材料メーカー、コーティング関連機器メーカー、販売会社や応用品メーカー等関連各位において、事業計画策定や製品開発等、マーケティング全般のベースデータとして広く御活用頂けるものと確信している。

調査目的

本調査は、高機能コーティングの市場規模推移、用途動向、メーカー動向、使用素材動向、業界構造、研究開発・技術動向、競合・棲み分け状況などを調査することで、高機能コーティングの現状及び今後の方向性を明確化することを目的とした。

対象品目

  • ディスプレイ
  • LCD
  • 反射防止フィルム用、拡散フィルム用、反射シート用、プリズムシート用 、
  • 液晶配向膜、ディスプレイ用粘着剤、バリアプラスチックフィルム基板用
  • PDP
  • 誘電体・バリアリブ層、誘電体保護膜(MgO)、蛍光体、電極防湿コート剤
  • 有機EL他
  • 有機薄膜(発光層)、有機薄膜(電子・正孔輸送層他)、タッチパネル用、
  • ZnO系透明導電膜材料、耐指紋/防汚ハードコート
  • 半導体
  • フォトレジスト材料、バッファコート膜、アンダーフィル材、TFT用有機半導体
  • 光学関連
  • 光学レンズ用、光ファイバー用、白色LED用蛍光体
  • 実装・基板・ハウジング
  • 液状ソルダーレジスト、ビルドアップ基板層間絶縁膜、回路形成・電極形成用ナノペースト、
  • 電磁波シールド材、絶縁用コーティング、防湿絶縁コート剤、Mg合金用コーティング
  • 情報記録関連
  • ハードディスク用、ブルーレイディスク用、CD・DVD用、ナノインプリント用、
  • インクジェット用紙用、昇華型プリンタ用サプライ用
  • エネルギー
  • 太陽電池用反射防止膜、アモルファスシリコン太陽電池用モノシラン、有機薄膜太陽電池材料、
  • 色素増感太陽電池用、太陽電池バックシート用、電気二重層キャパシタ用、燃料電池用
  • 自動車、その他
  • ヘッドランプ用、グレージング用、ピストンリング用、医療用坑血栓性コーティング、DLC膜

調査ポイント

  • 1. 製品概要
  • 2. 主要参入企業一覧
  • 3. 業界構造(材料・技術供給関係図)
  • 4. 市場規模推移及び予測(2005年~2012年予測)
  • 5. 価格動向
  • 6. 使用材料の状況
  • 7. 用途動向(2008年)
  • 8. メーカーシェア(2008年)
  • 9. 研究開発・技術動向
  • 10. 競合・棲み分け状況
  • 11. グローバル動向
  • 12. 今後の方向性

目次

I. 総合分析編(1)

  • 1. 高機能コーティング材料の全体需要構造(3)
  • 2. 全体市場概要と今後の方向性(4)
  • 3. 分野別市場動向(6)
  • 1) ディスプレイ用コート材、2) 情報記録関連コート材、3) 実装・基板・ハウジング用コート材、4) エネルギー分野用コート材
  • 5) 光学関連コート材、6) 半導体用コート材、7) 自動車、その他用コート材
  • 4. 数量/金額需要トレンド比較(16)
  • 〈調査対象品目分類表〉(18)
  • 5. 採用素材状況(19)
  • 1) コーティング材料の採用状況(2008年)(19)
  • 2) 品目別採用素材一覧(2008年)(20)
  • 6. 製品概要及びコーティング・表面処理技術一覧(22)
  • 1) 主要コーティングの位置付け(22)
  • 2) 品目別表面処理一覧(23)
  • 3) 各種塗工技術・薄膜形成技術概要(24)
  • 4) コーティング・表面処理技術概要一覧(26)

II. 集計編(37)

  • 1. 主要参入企業一覧(39)
  • 2. 品目別市場規模推移及び予測(2005年~2012年予測)(52)
  • 3. 品目別メーカーシェア及び用途別ウエイト(2008年)(62)
  • 1) 用途別ウエイト(62)
  • 2) メーカーシェア(製品)(66)
  • 3) メーカーシェア(コート材)(69)
  • 4. 品目別価格一覧(73)

III. 品目別市場編(75)

  • LCD
  • 1. 反射防止フィルム用(LCD・PDP)(77)
  • 2. 拡散フィルム用(85)
  • 3. 反射シート用(90)
  • 4. プリズムシート用(94)
  • 5. 液晶配向膜(98)
  • 6. ディスプレイ用粘着剤(102)
  • 7. バリアプラスチックフィルム基板用(107)
  • PDP
  • 8. 誘電体・バリアリブ層(112)
  • 9. 誘電体保護膜(MgO)(117)
  • 10. 蛍光体(120)
  • 11. 電極防湿コート材(124)
  • 有機EL他
  • 12. 有機薄膜(発光層)(127)
  • 13. 有機薄膜(電子・正孔輸送層他)(131)
  • 14. タッチパネル用(135)
  • 15. ZnO系透明導電膜材料(139)
  • 16. 耐指紋/防汚コーティング(143)
  • 半導体
  • 17. フォトレジスト材料(147)
  • 18. バッファコート膜(152)
  • 19. アンダーフィル材(156)
  • 20. TFT用有機半導体材料(160)
  • 光学関連
  • 21. 光学レンズ用(163)
  • 22. 光ファイバー用(167)
  • 23. 白色LED用蛍光体(171)
  • 実装・基板・ハウジング
  • 24. 液状ソルダーレジスト(176)
  • 25. ビルドアップ基板層間絶縁膜(180)
  • 26. 回路形成・電極形成用ナノペースト(185)
  • 27. 電磁波シールド材(189)
  • 28. 絶縁用コーティング(193)
  • 29. 防湿絶縁コート剤(197)
  • 30. Mg合金用コーティング(200)
  • 情報記録関連
  • 31. ハードディスク用(204)
  • 32. ブルーレイディスク用(209)
  • 33. CD・DVD用(213)
  • 34. ナノインプリント用(219)
  • 35. インクジェット用紙用(222)
  • 36. 昇華型プリンタ用サプライ用(228)
  • エネルギー
  • 37. 太陽電池用反射防止膜(234)
  • 38. アモルファスシリコン太陽電池用モノシラン(238)
  • 39. 有機薄膜太陽電池材料(243)
  • 40. 色素増感太陽電池用(247)
  • 41. 太陽電池バックシート用(252)
  • 42. 電気二重層キャパシタ用(258)
  • 43. 燃料電池用(264)
  • 自動車、他
  • 44. ヘッドランプ用(271)
  • 45. グレージング用(276)
  • 46. ピストンリング用(279)
  • 47. 医療用坑血栓性コーティング(282)
  • 48. DLC膜(285)