2011 次世代携帯電話端末とキーデバイス市場の将来展望

2011 次世代携帯電話端末とキーデバイス市場の将来展望

LTEの導入、スマートフォン/タブレット端末市場の急拡大によるキーデバイス/サービス市場の変化を徹底分析

価格 132,000円(税抜 120,000円) 企業名 富士キメラ総研
発刊日 2011年02月22日 体裁 A4版 325ページ

調査の背景

  • 2010年の携帯電話端末市場は、2009年のマイナス成長の反動とスマートフォン市場の急拡大を受け、2009年比109.7%の12億4,000万台となった。今後は更に拡大を続けるスマートフォン市場に引っ張られる形で、一時的に買い替えサイクルが早まる可能性もあり、市場はプラス成長を継続すると見られる。
  • スマートフォン市場の拡大は大容量高速通信規格の策定とともに、携帯電話端末がパソコンや周辺機器と密接に連携していくことを予兆しており、2010年にはノートPCとスマートフォンのちょうど間にタブレット端末という新しい市場が立ち上がった。これらのアプリケーションは互いに競合しながらも連携し、私たちの生活を更に便利なものへと変えていくであろう。
  • このような市場環境の変化に伴い、新規デバイスの投入サイクルが早くなっており、結果的にデバイスの値崩れが早期に起きている。これにより、エントリークラスの端末にも比較的高性能なデバイスが搭載され、皮肉にもユーザーの裾野が広がる結果となっている。
  • 一方でフィーチャーフォンの市場はスマートフォンとの差別化ができず、特にハイエンドフィーチャーフォンはスマートフォンと比べた場合、価格的にも機能的にもメリットを出し辛く、激しい向かい風に晒されている。
  • 本レポートでは、上記のような状況を踏まえつつ、3.9G/4Gなどの次世代通信規格が世界各地でどのように進んでいくか、携帯電話/スマートフォン/タブレット端末とキーデバイスの最新動向と、国内外の大手携帯電話/スマートフォンメーカーの事業戦略を検証する。
  • 成長著しいスマートフォン市場を理解するにあたり、コンテンツ/端末スペック/搭載デバイス/サービスの観点からタブレット端末とのカニバリゼーションを踏まえた上で市場分析を行う。
  • 本調査レポートが関係各社の今後の事業戦略立案にあたり、一助となれば幸いである。

調査目的

  • 本レポートでは、成長著しいスマートフォン市場と、同市場と今後競合・共存していくであろうタブレット端末および電子書籍端末市場のキーデバイスとサービスの動向を調査し、今後のセット機器におけるデバイストレンドやサービスの進展を明らかにすることにより、関連メーカー各社に有意義な情報の提供を行うことを目的としている。

調査対象

1) 携帯電話/スマートフォンおよびタブレット端末メーカー 10社

2) キーデバイス、キーコンポーネント

RF系 6品目
情報処理/ストレージ系 5品目
無線インターフェース系 3品目
カメラ系 1品目
表示/出力系 6品目
バッテリ系 2品目
センサ/入力系 5品目
基材系 4品目
合計 32品目


3) 携帯電話/スマートフォン向けサービス市場 10市場


調査対象端末の定義
※スマートフォン:5.5in未満の液晶およびOSを搭載し、通話機能をもつ端末
※タブレット端末:5.5in以上12in未満の板モノでOSを搭載した端末
※電子書籍:電子ペーパーディスプレイおよびOSを搭載した端末

目次

I. 総括(1)

  • 1. 2010年の携帯電話端末における通信技術動向(3)
  • 1) 第3及び3.5、3.75世代の携帯電話端末の現状(3)
  • 2) 次世代通信技術概要(4)
  • 3) 第3世代以降の通信方式の地域別普及状況(5)
  • 4) 通信方式の変遷(7)
  • 5) 携帯電話で利用される電波の一覧(8)
  • 2. 携帯電話端末市場の動向(9)
  • 1) 携帯電話端末の通信方式別市場推移(9)
  • 2) フィーチャーフォン/スマートフォン市場規模推移(11)
  • 3) OS別スマートフォン市場規模推移(12)
  • 4) メーカーシェア(13)
  • 5) OEM/ODM生産委託関係(14)
  • 6) カテゴリ別デバイス比較(16)
  • 7) 携帯電話端末のカテゴリ別市場規模推移(17)
  • 8) 日中サービス/機能市場比較(19)
  • 3. スマートフォン/タブレット端末/電子書籍市場の競合・共存(20)
  • 1) 製品概要/製品定義(20)
  • 2) 市場規模推移(20)
  • 3) メーカーシェア(21)
  • 4) 構成デバイス比較(22)
  • 5) スマートフォン/タブレット端末/電子書籍を取り巻く市場(23)
  • 6) 今後のスマートフォン/タブレット端末を取り巻く環境(24)
  • 4. スマートフォン/タブレット端末と関連サービスの動向(25)
  • 1) LTE導入時のサービスの変化(25)
  • 2) 各種サービスの国内と海外における存在意義(26)
  • 3) アプリケーション別サービス動向(27)
  • 5. キャリア動向(28)
  • 6. 主要デバイスのまとめ(38)

II. 主要携帯電話端末メーカーのケーススディ(45)

  • 1) Nokia(47)
  • 2) Samsung El.(49)
  • 3) LG El.(51)
  • 4) Sony Ericsson(53)
  • 5) Motorola(55)
  • 6) Research In Motion(RIM)(57)
  • 7) HTC(59)
  • 8) Apple(61)
  • 9) ZTE Corporation(63)
  • 10) Huawei Technology(65)

III. 集計(67)

  • 1. キーデバイス市場全体の動向(69)
  • 1) RF系キーデバイス(70)
  • 2) 情報処理系キーデバイス(77)
  • 3) 無線系キーデバイス(82)
  • 4) カメラ系キーデバイス(86)
  • 5) 表示/出力系キーデバイス(90)
  • 6) バッテリ系キーデバイス(96)
  • 7) センサ/入力系キーデバイス(99)
  • 8) 基材系キーデバイス(103)

IV. キーデバイス個票(107)

  • 1. RF系キーデバイス(107)
  • 1-1 メインアンテナ(109)
  • 1-2 アイソレータ(113)
  • 1-3 SAWデバイス(DUP/フィルタ)(115)
  • 1-4 パワーアンプ(121)
  • 1-5 RFモジュール(ASM、RxM、TxM)(126)
  • 1-6 水晶振動子/TCXO(130)
  • 2. 情報処理系キーデバイス(137)
  • 2-1 ベースバンドプロセサ(139)
  • 2-2 アプリケーションプロセサ/コプロセサ(144)
  • 2-3 NANDフラッシュメモリ(149)
  • 2-4 モバイルSDRAM(153)
  • 2-5 スマートフォンOS(157)
  • 3. 無線系キーデバイス(161)
  • 3-1 Bluetooth/無線LAN統合チップ(163)
  • 3-2 非接触通信IC(168)
  • 3-3 GPS(173)
  • 4. カメラ系キーデバイス(177)
  • 4-1 カメラモジュール(179)  
  • 5. 表示/出力系キーデバイス(195)
  • 5-1 ディスプレイ(197)
  • 5-2 カバーガラス(212)
  • 5-3 振動モータ(215)
  • 5-4 スピーカ・レシーバ(219)
  • 5-5 マイクロフォン(223)
  • 5-6 超小型プロジェクタ(228)
  • 6. バッテリ系キーデバイス(233)
  • 6-1 リチウムイオン電池(235)
  • 6-2 ワイヤレス充電モジュール(240)
  • 7. センサ/入力系キーデバイス(245)
  • 7-1 タッチ入力デバイス(247)
  • 7-2 ヘルスケアセンサ(257)
  • 7-3 電子コンパス(260)
  • 7-4 加速度センサ(264)
  • 7-5 角速度センサ(268)
  • 8. 基材系キーデバイス(273)
  • 8-1 積層セラミックコンデンサ(275)
  • 8-2 チップ抵抗器(279)
  • 8-3 ビルドアッププリント配線板(283)
  • 8-4 フレキシブルプリント配線板(287)
  • 9. サービス市場(291)
  • 9-1 アプリケーションストア(293)
  • 9-2 映像配信サービス(297)
  • 9-3 モバイルIP電話サービス(300)
  • 9-4 車載通信サービス(304)
  • 9-5 電子書籍サービス(307)
  • 9-6 位置情報/地図ナビゲーションサービス(310)
  • 9-7 電子マネー(314)
  • 9-8 ゲームコンテンツ/SNS(317)
  • 9-9 ネットオークション/通信販売(320)
  • 9-10 モバイルヘルスケアサービス(323)