HEV、EV関連市場徹底分析調査

動き出す自動車産業

HEV、EV関連市場徹底分析調査

価格 150,000 円+税 企業名 富士経済
発刊日 2009年03月19日 体裁 A4版 324ページ

関連書籍
 ・2010年版 HEV、EV関連市場徹底分析調査

はじめに

 2008年は世界的な原油価格の高騰により脱ガソリン車が注目された。その後、原油価格は下落したものの北米のサブプライム問題が世界経済に飛び火し、100年に一度とも言われる世界的な大恐慌を巻き起こし自動車産業は瞬く間に火のクルマとなった。このような時代に自動車メーカーでは “売れるクルマ”“サプライズ”を求め、新たなジャンルとしてエコカーで世界シェアを獲得することに希望を託している。環境的な側面においてもエコカーへのシフトは必然な流れであり、米オバマ大統領は排ガス規制を強化する一方で、米国内の自動車産業の保護育成を提言し、ビッグスリーに対してエコカーの開発支援を行う方針を発表している。またディーゼルが中心であった欧州自動車メーカーにおいても2008年頃から続々とハイブリッド車開発を表明している。日本においても2009年2月に投入したインサイトは、発売から1ヶ月で販売台数15,000台を突破した。この意味合いは、ホンダが“売れるクルマ”を作れたことを立証しただけではなく、自動車産業全体においてエコカー時代の幕開けを予感させる明るい話題である。トヨタも新型プリウスを始め今後発売される車種を含めてハイブリッド車の販売台数100万台を目標に掲げている。

 エコカーの中で唯一市場が立ち上がり、本格競争の局面に差し掛かっているハイブリッド車は、日米欧の主要メーカーが研究開発投資を集中させる注目すべき市場であることは明らかである。ではどのくらい研究開発投資を集中させているのか?一方で電気自動車に参入を発表した三菱自動車、富士重工、日産自動車においては、電気自動車を投入する意味とは何か?ハイブリッド車開発は行わないのか?本資料では、ハイブリッド車、その一歩先をいくプラグインハイブリッド、電気駆動車としての究極の形である電気自動車にスポットを当て、自動車メーカーの開発資源の配分や開発の方向性等を調査分析するものである。

 ハイブリッド車や電気自動車の市場拡大においてはバッテリーやモータ等のキーとなる部品の技術革新が求められている。これらキー部品と正極材等の使用部材はハイブリッド車市場の拡大に伴って新規参入も増加している。本資料ではキー部品とその使用部材の市場動向も捉える。

2009年3月
株式会社富士経済
名古屋マーケティング本部

調査目的

  • 自動車メーカーにおけるHEV、EVのR&D動向、及び関連部品の市場動向を調査分析することによって、当該事業に役立つ基礎データの提供を目的とした。

調査ポイント

  1. カーメーカーのHEV,EVに関する開発体制、技術トレンド等を調査分析する。
  2. HEV、EV部品を品目別に供給計画、技術開発状況、生産体制を調査する。また企業事例を掲載することで、より具体的に取組状況が分かる。

調査対象

B.自動車メーカー開発動向
    ケーススタディ編
国内自動車メーカー12社
C.HEV、EV部品別市場編 (14品目)
(1) モータ (2) インバータモジュール (3) DC-DCコンバータ (4) バッテリー (5) 正極材(バッテリー) (6) 負極材(バッテリー)(7) 電解液/電解質(バッテリー)(8) セパレータ(バッテリー)(9) バインダ(バッテリー)(10) キャパシタ (11) 電極材(キャパシタ)(12) 電解液(キャパシタ)(13) セパレータ(キャパシタ)(14) トランスミッション

調査項目

A.総括編 1.市場拡大が予測されるHEV、EV自動車市場の将来展望
2.自動車メーカー各社のEV、HEVへの取り組み
3.HEV、EV自動車の国内外市場規模推移
   (2007年、2008年、2009年~2020年予測)
4.HEV、EVのキーテクノロジー、キーデバイス
   ―変貌する自動車部品メーカー―
5.激変するバッテリー関連市場の展望
6.技術トレンド
7.世界各国におけるインフラ整備動向
B.自動車メーカー開発動向
ケーススタディ編
1.企業データ
2.市場投入までの動き
3.R&D体制
4.生産戦略について
5.HEV、EV普及に向けての課題と対応策
6.今後の販売計画
C.HEV、EV部品別市場編 1.製品概要/定義
2.市場概況
3.市場規模推移(2007年、2008年、2009年~2020年予測)
4.メーカーシェア
5.自動車メーカーへの供給状況
6.技術トレンド
7.R&D拠点、生産拠点一覧
8.今後の見通し
9.参入メーカーの事例

目次

A. 総括編

  • 1. 市場拡大が予測されるHEV、EV自動車市場の将来展望
  • 2. 自動車メーカー各社のEV、HEVへの取り組み
  • 1)事業の位置付け
  • 2)事業目標
  • 3)HEV、EVのR&D体制、R&D拠点、マンパワー
  • 4)組織の特色
  • 5)生産戦略について
  • 6)HEV、EV普及に向けての課題と対応策
  • 3. HEV、EV自動車の国内外市場規模推移(2007年、2008年、2009年~2020年予測)
  • 1)HEV自動車市場(日本・北米・欧州・その他別)
  • 2)EV自動車市場(日本・北米・欧州・その他別)
  • 3)HEV、EV部品の品目別市場とメーカーシェア一覧
  • 4. HEV、EVのキーテクノロジー、キーデバイス ―変貌する自動車部品メーカー―
  • 1)キーテクノロジー、キーデバイスの解説及び参入メーカー一覧、R&D拠点、生産拠点一覧
  • 2)部品供給状況
  • 3)新規参入動向
  • 5. 激変するバッテリー関連市場の展望
  • 6. 技術トレンド
  • 7. 世界各国におけるインフラ整備動向
  • 1)主要国の環境対応車購入への優遇策
  • 2)日米欧における自動車の排出ガス規制強化
  • 3)主要国の事業者向けエコカー支援策
  • 4)主要国のインフラ整備計画

B. 自動車メーカー開発動向ケーススタディ編

  • 1. トヨタ自動車(株)
  • 2. 日産自動車(株)
  • 3. 本田技研工業(株)
  • 4. 三菱自動車工業(株)
  • 5. マツダ(株)
  • 6. スズキ(株)
  • 7. 富士重工業(株)
  • 8. ダイハツ工業(株)
  • 9. いすゞ自動車(株)
  • 10. 日野自動車(株)
  • 11. 三菱ふそうトラック・バス(株)
  • 12. 日産ディーゼル工業(株)
共通項目
  • 1. 企業データ
  • 2. 市場投入までの動き
  • 1)開発経緯
  • 2)事業の位置付けとその変化
  • 3)最新技術動向
  • 3. R&D体制
  • 1)R&D体制組織、及びHEV、EVのR&D部門の位置付け
  • 2)HEV、EVのR&D体制
  • 3)部門別研究開発内容とマンパワー
  • 4)研究・開発の人員構成
  • 5)組織の特色
  • 4. 生産戦略について
  • 5. HEV、EV普及に向けての課題と対応策
  • 6. 今後の販売計画

C. HEV、EV部品別市場編

  • 1. モータ
  • 2. インバータモジュール
  • 3. DC-DCコンバータ
  • 4. バッテリー
  • 4-1. 正極材(バッテリー)
  • 4-2. 負極材(バッテリー)
  • 4-3. 電解液/電解質(バッテリー)
  • 4-4. セパレータ(バッテリー)
  • 4-5. バインダ(バッテリー)
  • 5. キャパシタ
  • 5-1. 電極材(キャパシタ)
  • 5-2. 電解液/電解質(キャパシタ)
  • 5-3. セパレータ(キャパシタ)
  • 6. トランスミッション
共通項目
  • 1. 製品概要/定義
  • 2. 市場概況
  • 1)HEV、EV向け市場の概況
  • 2)参入動向
  • 3)参入企業一覧、及び取扱製品
  • 3. 市場規模推移(2007年、2008年、2009年~2020年予測)
  • 1)数量
  • 2)金額
  • 4. メーカーシェア
  • 1)2007年、2008年
  • 2)2010年以降の予測
  • 5. 自動車メーカーへの供給状況
  • 6. 技術トレンド
  • 7. R&D拠点、生産拠点一覧
  • 8. 今後の見通し
  • 9. 参入メーカーの事例