Special Appli. 光源/照明市場 実態・技術・予測 2011年版 (上巻)

Special Appli. 光源/照明市場 実態・技術・予測 2011年版 (上巻)

価格 97,000円+税 出版社 富士経済
発刊日 2011年02月28日 体裁 A4版 283ページ

関連書籍
 ・Special Appli. 光源/照明市場 実態・技術・予測 2012年版

はじめに

地球規模の温暖化問題への対策が求められる昨今、光源/照明の世界からのアプローチとして、より消費電力の小さな省エネ光源/照明への切り替えを進める動きが活発化している。中でも、代表的な省エネ技術として、低消費電力で長寿命な発光技術であるLED技術が注目されている。
 特殊光源における置き換えに始まったLED光源の台頭であるが、近年は一般照明分野においても採用がみられるようになっている。国内では、LED電球の登場と低価格化による普及が進み、一般消費者の認知度も非常に高まり、LEDという新たな光が身近な存在となりつつある。

 その一方で、LEDが従来の電熱/放電ランプに全て置き換えが可能というわけではなく、また従来光源も長寿命化や低消費電力化などの改良が常に進められている。温暖化問題への対策という観点からは、現時点で必ずしもLED光源を用いたものが省エネ性が高いともいえない。その意味で、新光源の台頭する近年は、ユーザーには利用シーンに応じた「適光適所」を選ぶ能力が求められる時代であるともいえる。LEDの次には有機ELなどの新光源も控えており、さらに複雑な市場環境に突入するなかで、拡大する光源/照明市場を包括的・体系的に把握するための情報の重要性が増してきている。

 本資料では、アプリケーション毎にLEDや有機ELなどの新光源の可能性を、従来の白熱ランプ、蛍光ランプ、HIDランプ等との技術・商品競争力上から市場分析し、アプリケーション側からの要求分析を通じて明らかにしている。又、光源自体の市場も捉え、包括的なマーケティング資料となるよう工夫した。求められる用途・要求に対し、現状でどのような光源が採用され、どのような光源と競合し、そしてどのような光源が今後採用されていくのか、という主題に対して弊社としての結論を纏めている。

 末筆ながら、本調査資料の作成にあたり、御多忙中にもかかわらず取材にご協力頂いた各社ご担当者様はじめ関係各位には心より厚く御礼を申し上げると共に、本調査が業界発展の一助となる事を願っている。

2011年2月
株式会社 富士経済
大阪マーケティング本部
第三事業部
光源プロジェクトチーム

調査の目的

本調査では、アプリケーション毎に各種光源の採用状況、技術的特長及び商品競争力上からの市場分析を通じて、競合、新規用途開拓、棲み分けの動向などを明らかにし、アプリケーション別に市場構造や光源へのニーズなどの詳細な分析を行うことで、活用性の高い実践的な情報を取りまとめた。また、光源自体や照明関連製品の市場動向も調査することで包括的に光源及び照明市場を分析した。

調査対象品目

光源市場6品目
アプリケーション別市場20品目
照明関連製品市場4品目

※市場実績/予測及びメーカー実績は富士経済推定

光源市場編 調査対象品目

ランプ 可視光ランプ
紫外光ランプ
赤外光ランプ
LED 可視光LED 単色LED
白色LED
紫外光LED
赤外光LED
有機EL 照明用途
その他(ディスプレイ用途等)
レーザー 半導体レーザー(FP・DFB・VCSEL)
ガスレーザー
固体レーザー
その他

は光源市場編の対象範囲


アプリケーション別市場編 調査対象品目

ディスプレイ・映像表示用途 1.液晶バックライト / 2.プロジェクタ / 3.LEDディスプレイ / 4.携帯電話
センサ用途 5.赤外線センサ / 6.光ディスク装置 / 7.光通信
産業用途 8.画像処理用 / 9.キュアリング用 / 10.殺菌用 / 11.露光装置 / 12. 内視鏡/顕微鏡
自動車用途 13.自動車外装ランプ / 14.自動車内装ランプ
一般照明 15.住宅照明 / 16.オフィス・ビル照明 / 17.店舗照明 / 18.施設照明 / 19.屋外照明 / 20.電光看板

調査対象光源

白熱ランプ、ハロゲンランプ、蛍光ランプ、メタルハライドランプ、水銀ランプ、超高圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、水銀キセノンランプ、冷陰極紫外線ランプ、高圧/低圧ナトリウムランプ、キセノンランプ、エキシマランプ、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)、LED管球ランプ、白色LED、RGBLED、単色LED、紫外光LED(UVLED)、赤外光LED(IRLED)、有機・無機EL、ガスレーザー、半導体レーザー(LD)、固体レーザー、その他レーザー、その他


照明関連製品市場編 調査対象品目

LED照明 1. LED照明器具(白熱/ハロゲン/蛍光/HID/冷陰極管灯代替形) / 2. LED管球ランプ(白熱/ハロゲン/蛍光/HIDランプ代替形) / 3. 演出用LED照明
有機EL照明 有機EL(光源)/有機EL照明器具
電熱/放電灯照明器具 白熱/ハロゲン/蛍光/HID/冷陰極管灯器具
電熱/放電ランプ 白熱/ハロゲン/蛍光/HID/冷陰極蛍光ランプ

調査方法

  • 対象品目及び関連市場・技術等の対象企業・団体等へのヒアリングにより個別情報を収集し、参入各社・団体が公表する情報等を含む既存情報の確認・要約とともに、レポートを取り纏めた。

調査期間

  • 2010年12月~2011年2月

調査担当

株式会社 富士経済 大阪マーケティング本部 第三事業部 光源プロジェクトチーム

目次

I.総括編

  • 1.光源/照明市場の全体俯瞰(1)
  • 2.有望アプリケーション動向(6)
  • 3.注目アプリケーション開発動向(8)
  • 4.波長領域別アプリケーション展開状況(9)
  • 5.アプリケーション別LED化ポジショニングマップ (10)
  • 6.電熱/放電照明市場とLED照明市場の比較分析 (12)
  • 7.照明用白色LED市場の動向(24)
  • 8.GaN系LEDチップ市場の動向 (25)

II.集計編

  • 1.市場規模推移(2008~2012年、2015年、2020年予測)(27)
  • 2.アプリケーション別光源別メーカーシェア(2010年実績) (34)
  • 3.アプリケーション別の光源採用のポイント及び評価基準 (45)

III.光源市場編

  • 1.可視光ランプ(51)
  • 2.赤外光ランプ(57)
  • 3.紫外光ランプ(59)
  • 4.パッケージLED〔可視光(単色白色)赤外光紫外光〕(63)
  • 5.照明用有機EL(72)
  • 6.半導体レーザー(75)

IV.アプリケーション別市場編

  • A.特殊光源分野
  • ディスプレイ映像表示用途
  • 1.液晶バックライト〔中小型バックライト大型バックライト(液晶TVノートPCPCモニター)〕(81)
  • 2.プロジェクタ(フロントプロジェクタ・業務用プロジェクタ・超小型プロジェクタ)(94)
  • 3.LEDディスプレイ(105)
  • 4.携帯電話(114)
  • センサ用途
  • 5.赤外線センサ(フォトカプラ/フォトインタラプタ/IrDAモジュール/リモコン)(121)
  • 6.光ディスク装置(光ピックアップ)(134)
  • 7.光通信(DFBFPVCSEL)(140)
  • 産業用途
  • 8.画像処理用(LED光源/光ファイバ照明システム/蛍光灯装置)(146)
  • 9.キュアリング用(接着/貼合/印刷/コーティング/乾燥/洗浄改質用)(157)
  • 10.殺菌用(水殺菌空気殺菌表面殺菌)(175)
  • 11.露光装置(184)
  • 12.内視鏡/顕微鏡(194)
  • 自動車用途
  • 13.自動車外装ランプ(203)
  • 14.自動車内装ランプ(216)
  • B.一般照明分野
  • 15.住宅照明(225)
  • 16.オフィスビル照明(239)
  • 17.店舗照明(251)
  • 18.施設照明(264)
  • 19.屋外照明(277)
  • 20.電光看板(289)

V.照明関連製品市場編

  • A.LED/OLED照明
  • 1.LED照明市場(303)
  • 1-1.LED照明器具(白熱/ハロゲン/蛍光/HID/冷陰極管灯代替形)(305)
  • 1-2.LED管球ランプ(白熱/ハロゲン/蛍光/HIDランプ代替形)(313)
  • 1-3.演出用LED照明(320)
  • 2.有機EL照明(322)
  • B.電熱/放電灯
  • 1.電熱/放電灯照明器具(白熱/ハロゲン/蛍光/HID/冷陰極管灯器具)(325)
  • 2.電熱/放電ランプ(白熱/ハロゲン/蛍光/HID/冷陰極蛍光ランプ)(333)

*シェア算出に際しては、少数第2位以下の四捨五入による計算上、各項目のシェア合計値が100%にならない場合(前後0.1%程度)がある。仮に合計値が100%にならないケースについては、このことがシェア動向に大きな影響を与えないことを確認したうえで、便宜上合計値を100%とする。


光源市場編:共通調査項目
1.製品概要
2.市場規模推移
3.用途動向
4.用途別メーカー動向
5.価格動向

アプリケーション別市場編:共通調査項目(※一部変更あり)
1.対象範囲
2.光源/照明システムの概要
3.光源市場とアプリケーションの相関
4.光源種類別市場規模推移
5.セット/アフター別構成比
6.光源メーカーシェア
7.アプリケーションの動向
8.価格動向
9.LED/OLED化の動向
10.光源採用のポイント及び評価基準
11.関連部材の動向
12.流通ルート動向

照明関連製品市場編:共通調査項目(※一部変更あり)
1.市場規模推移
2.メーカーシェア