2012 画像処理システム市場の現状と将来展望

2012 画像処理システム市場の現状と将来展望

価格 97,000円+税 企業名 富士経済
発刊日 2012年07月13日 体裁 A4版 222ページ

はじめに

2011年~2012年の画像処理市場では、ここ数年顕在化してきたデジタル化の動きが、いよいよ本格化してきた。

1.デジタルカメラの普及が進む
 高画素カメラと低価格カメラの普及によりデジタルカメラの比率が大きく高まった(世界市場に占めるウェイトは60%強程度)。高画素化にはデジタル化が不可欠であり、又、USB等の汎用デジタルインターフェースを流用することで低価格化が可能である。これらのデジタル化によるメリットを活かす形で普及が進んでいる。又、アナログ部品のディスコンが始まっていることもデジタルシフトの要因である。デジタルインターフェースの場合、規格化されている為、ユーザーは従来のアナログカメラと異なり、基本的に、どこのカメラメーカーのカメラでも採用が容易である。その為、これまでの日本メーカーの優位性は揺らぎ始めており、欧米のカメラメーカーの台頭が始まっている。又、同時に韓国、中国でも良質のカメラが製造され始めている。

2.カメラのデジタル化に伴いボードレス化も進む
 画像処理ボードビジネスは転機を迎えている。キャプチャボードレスによる信頼性への不安をネガティブに捉えず、キャプチャボードレスでも使える用途を見つけ、トータルのコストダウンを図るという考え方を持つユーザーが出てきた為である。ユーザー意識の変化に伴い、ボード+ライブラリ販売ビジネスがライブラリ単体販売へとシフトし始めている。

3.ユーザーサイドの画像処理装置への認識の変化
 キャプチャボード不要なデジタルインターフェースの普及に伴い、簡単な処理はデジタルカメラ+キャプチャレス+OPEN CVによる自作で対応し、クリティカルな領域に筐体型画像処理装置を採用するパターンが増えるのではないか。技術的にも価格的にも画像処理のハードルが下がり、気軽に導入するというようにユーザー意識が変化している。このような流れを受け、筐体型画像処理装置及び画像センサの位置付けが高まっている。必要な機能をメニュー的に選択し、調整が容易な筐体型画像処理装置は市場のニーズにマッチしており、今後、画像処理装置市場の中心的役割を担うと考えられる。

当該調査資料は、2012年版より世界市場を対象としている。国内市場以上にデジタル化、低価格化、汎用化といった動きが顕著であった。

尚、末筆となりましたが当調査資料作成の為、参入メーカー各社様及び関連団体様には、お忙しい時期にも拘わらず快くご協力いただきましたことを心より感謝致します。誠にありがとうございました。

2012年 7月

株式会社 富士経済
大阪マーケティング本部
第二事業部

調査対象品目

処理装置
 画像処理装置(筐体型/ボード)、画像センサ、三次元デジタイザ、画像解析計測ソフトウェア
カメラ
 産業用エリアセンサカメラ、産業用ラインセンサカメラ、赤外線カメラ
キーコンポーネンツ
 画像処理用LED照明、画像処理用レンズ、産業用イメージセンサ
検査アプリケーション
 FPD・太陽電池・半導体関連、電子部品実装関連、製紙・印刷関連、食品・薬品関連
観察・測定関連機器
 CNC画像測定器、ビデオマイクロスコープ、共焦点レーザー顕微鏡(工業用)、工業用X線装置

調査期間

2012年4月~2012年6月


調査機関

株式会社富士経済 大阪マーケティング本部 第二事業部

目次

はじめに

調査概要

I.総括・集計編

  • 1.画像処理システム市場の全体俯瞰 (1)
  • 2.世界市場に於ける画像処理システムの市場規模推移 (2)
  • 3.カテゴリ別市場動向 (3)
  • 1)処理装置 (3)
  • 2)カメラ (8)
  • 3)キーコンポーネンツ (13)
  • 4)デバイス製造関連 (18)
  • 5)基板実装関連 (23)
  • 6)製紙・印刷 (27)
  • 7)食品・薬品関連 (31)
  • 8)観察・測定関連機器 (36)
  • 4.品目別市場動向 (41)
  • 1)品目別に見た市場実態 (41)
  • 2)品目別伸長率比較(海外市場/国内市場:金額ベース) (44)
  • 3)品目別伸長率(世界市場) (47)
  • 5.売上高ランキング(2011年実績ベース) (48)
  • 6.品目別市場実態 (51)
  • 1)日本・海外メーカーの位置付けと方向性 (51)
  • 2)主な需要地 (54)
  • 7.主要海外メーカーの動向 (55)
  • 8.カテゴリー・品目別価格動向 (58)
  • 9.品目別先端技術動向 (60)
  • 1)処理装置 (60)
  • 2)カメラ (60)
  • 3)キーコンポーネンツ (61)
  • 4)デバイス製造関連 (61)
  • 5)基板実装関連 (61)
  • 6)製紙・印刷 (62)
  • 7)食品・薬品関連 (62)
  • 8)観察・測定関連機器 (62)
  • 10.今後の市場見通し (63)
  • 11.注目品目のトレンド (65)
  • 1)カメラ (65)
  • 2)イメージセンサ (66)
  • 3)レンズ (67)
  • 4)照明 (68)

II.注目品目編

  • A.機器市場領域
  • A-1.処理装置
  • 1.画像処理装置(筐体型) (69)
  • 2.画像処理装置(ボード) (75)
  • 3.画像センサ (81)
  • 4.三次元デジタイザ (87)
  • 5.画像解析計測ソフトウェア (93)
  • A-2.カメラ
  • 1.産業用エリアセンサカメラ (99)
  • 2.産業用ラインセンサカメラ (105)
  • 3.赤外線カメラ (111)
  • A-3.キーコンポーネンツ)
  • 1.画像処理用LED照明 (117)
  • 2.画像処理用レンズ (123)
  • 3.産業用イメージセンサ (129)
  • B.検査アプリケーション
  • B-1.デバイス製造関連
  • 1.BGA/CSP検査装置 (135)
  • 2.FPD検査装置 (141)
  • 3.太陽電池外観検査装置 (147)
  • B-2.基板実装関連
  • 1.AOI(プリント基板用) (153)
  • 2.クリームはんだ印刷外観検査装置 (159)
  • 3.はんだ付け外観検査装置 (164)
  • B-3.製紙、印刷
  • 1.Web外観検査装置 (169)
  • 2.印刷面外観検査装置 (175)
  • B-4.食品・薬品関連
  • 1.飲料容器外観検査装置 (181)
  • 2.文字検査装置 (187)
  • 3.錠剤・顆粒剤検査装置 (193)
  • C.観察・測定関連機器)
  • 1.CNC画像測定器 (199)
  • 2.ビデオマイクロスコープ (205)
  • 3.共焦点レーザー顕微鏡(工業用) (211)
  • 4.工業用X線装置 (217)

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