2012年版 住宅リフォーム市場の現状と将来展望

2012年版 住宅リフォーム市場の現状と将来展望

価格 97,000円+税 企業名 富士経済
発刊日 2012年08月29日 体裁 A4版 246ページ

はじめに

2011年度の住宅リフォーム市場は前年比101.3%の7兆5,720億円と微増傾向で推移している。上期は震災後に被災地向けの対応や物流の混乱などで市場が縮小し、下期に持ち直したものの本格回復とはならなかった。

リフォーム事業者においては、都市部を中心に参入が進み競争が激化し、店舗当たりの売上拡大が共通の課題となっているなか、人員を増やす企業体力のある大手が実績を伸ばしている。大手ハウスメーカーでは営業人員の増員や拠点拡大が大きく貢献しており、住宅エコポイント制度や自社の定額制リフォームプランの提案強化などが奏功しており、事業高が1,000億円を超える事業者が現れている。家電量販店では、目玉商品のオール電化が低迷したものの、住宅用太陽光発電システムの拡販や水廻り設備等の商材の拡充により高い伸び率をキープした。

2011年から2012年にかけた新たな動きとしては、まず国土交通省の「中古住宅・リフォームトータルプラン」の発表が挙げられる。中古住宅の流通を活性化する枠組みを作り、これを推進することによってリフォーム市場を10兆円まで拡大させる計画である。ハウスメーカーや住設建材メーカーが自社の不動産事業部門や、他社との連携によって中古物件の改修需要を開拓する動きが本格化してきた。

第二に、スマートハウスリフォームの立ち上がりである。国の節電要請に伴う省エネ設備や自然エネルギーのニーズの高まりを捉え、ハウスメーカーが新築向けとリフォーム向けにスマートハウス対応のプランを相次いで発表した。スマートハウスの一般の認知度が高くないため、太陽光発電システムとのセット提案や認知を浸透させる宣伝活動が先行すると見られるが、新市場として今後の成長が期待される。

2012年版は、大手事業者の商品投入により注目が集まるHEMSなどの創エネ・スマートハウス関連設備のリフォーム向け市場を調査し、省エネ・創エネ・スマートハウス設備リフォームの現状と方向性を分析している。また、「集合住宅の共有部リフォーム市場」や部材別リフォーム市場の「各部材の数量ベース市場規模、業態別市場規模」を新たに調査し、定量データを充実させた。

将来有望であると同時に、競争の激化が見込まれる住宅リフォーム業界において、当資料が有益なマーケティング資料となり、参入事業者各位の事業経営の一助となることを願ってやまない。

尚、末筆となりましたが、当調査資料作成にあたって快く取材にご協力いただきました参入企業各社様、関連団体様に深く感謝を申し上げるとともに、関連企業の皆様の益々のご発展をお祈り申し上げます。

2012年 8月

株式会社 富士経済
大阪マーケティング本部

調査背景/目的

・「集合住宅の共有部リフォーム市場」を新たに調査。共有部改修ニーズの増加傾向を調査。
・部材別リフォーム市場編にて、「各部材の数量ベース市場規模」「各部材の業態別規模」を新たに調査。
・部材別リフォーム市場編にて、HEMSなどスマートハウス関連設備の市場規模を調査。
・震災後のリフォーム需要の高まりと、主要プレイヤーにおける地震対策技術動向を調査。

調査期間

2012年5月~2012年8月


調査機関

株式会社富士経済 大阪マーケティング本部 第二事業部

目次

はじめに

調査概要

I.総括編

  • 1.住宅リフォーム業界の最新動向
  • 1)住宅リフォーム市場規模推移と予測
  • 2)集合住宅リフォーム市場規模推移と予測
  • 3)新設住宅着工戸数と住宅ストック数の概況
  • 4)調査対象事業者における平均受注単価傾向分析
  • 5)リフォーム関連法制度と補助金制度の動き
  • 2.震災からの復興と対策
  • 1)復興関連の動向
  • 2)対策技術
  • 3.省エネ・創エネ・スマートハウス設備リフォームの現状
  • 1)概要とマーケット規模
  • 2)現状の商品化動向
  • 3)今後の方向性
  • 4.コンセプト別・業態別・部材別市場動向
  • 1)コンセプト別市場動向
  • 2)業態別市場動向
  • 3)部材別市場動向
  • 5.リフォーム事業者の動向
  • 1)参入事業者の実績動向と事業戦略
  • 2)顧客開拓戦略
  • 3)各社のリフォーム売れ筋商品と採用メーカーの特徴
  • 4)部材調達ルート特性
  • 5)施工体制の現状と変化
  • 6)リフォーム内容の特徴と注力メニュー
  • 6.住宅リフォーム市場の将来展望
  • 1)転機を迎えたリフォーム市場
  • 2)リフォーム関連機器の将来性分析と課題

II.集計編

  • 1.事業者別リフォーム売上高推移
  • 2.事業者別リフォーム種類別受注構成比(2011年度、件数ベース)
  • 3.事業者別リフォーム部位別受注構成比(2011年度、件数ベース)
  • 4.事業者別顧客特性

III.コンセプト別リフォーム市場編

  • 1.創エネリフォーム
  • 2.省エネリフォーム
  • 3.リノベーション
  • 4.断熱リフォーム
  • 5.耐震リフォーム
  • 6.シニア向けリフォーム
【コンセプト別調査項目】~各品目共通~
1.市場定義
2.コンセプト市場規模推移と予測
3.採用部材・建材の市場概況
4.住居形態別需要動向
5..エリア別動向
6.現状の課題と今後の方向性

IV.業態別リフォーム市場編

  • 《業態別総括》ハウスメーカー系
  • 1.積水ハウス株式会社
  • 2.大和ハウス工業株式会社
  • 3.ミサワホーム株式会社
  • 4.住友林業ホームテック株式会社
  • 5.パナホーム株式会社
  • 6.旭化成ホームズ株式会社
  • 《業態別総括》ゼネコン/デベロッパー系
  • 7.住友不動産株式会社
  • 8.三井不動産リフォーム株式会社
  • 9.住友不動産リフォーム株式会社
  • 10.株式会社大京エル・デザイン
  • 11.近鉄不動産株式会社
  • 12.株式会社長谷工リフォーム
  • 《業態別総括》住設建材系
  • 13.TOTO株式会社
  • 14.株式会社LIXIL
  • 15.パナソニック株式会社
  • 《業態別総括》リフォーム専業者
  • 16.株式会社ナカヤマ
  • 17.株式会社インテリックス
  • 18.株式会社リビタ
  • 19.ホームテック株式会社
  • 《業態別総括》エネルギー系
  • 20.東京ガスリモデリング株式会社
  • 《業態別総括》専門工事業者
  • 21.ジャパンベストレスキューシステム株式会社
  • 《業態別総括》家電量販店
  • 22.株式会社エディオン
  • 《業態別総括》百貨店 他
  • 23.コープ住宅株式会社
  • 24.株式会社高島屋
【企業事例の調査項目】~各企業共通~
1.企業プロフィール
2.住宅リフォーム事業の概要
3.リフォーム事業運営組織体制の仕組み
4.顧客属性と顧客獲得方法
5.販促ツール分析
6.部材調達及びリフォーム商品への取り組み
7.施工体制の特徴
8.リフォーム内容の特徴と注力メニュー
9.現状の課題と今後の方向性

V.部材別リフォーム市場編

  • 《水廻り分野》
  • 1.キッチン
  • 2.洗面化粧台
  • 3.温水洗浄便座/一体型温水洗浄便器
  • 4.浴室ユニット
  • 《水廻り関連設備分野》
  • 5.ビルトインコンロ
  • 6.給湯機
  • 《創エネ/スマートハウス関連設備分野》
  • 7.住宅用太陽光発電システム
  • 8.コージェネレーションシステム
  • 9.HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)
  • 10.家庭用蓄電池
  • 《内装関連分野》
  • 11.壁クロス
  • 12.フローリング材
  • 13.室内ドア
  • 《建具/外装分野》
  • 14.サッシ
  • 15.玄関ドア
  • 16.外壁材
  • 17.屋根材
  • 《エクステリア分野》
  • 18.門扉
  • 19.フェンス
  • 20.カーポート
  • 21.オーニング
【部材別調査項目】~各品目共通~
1.市場定義
2.市場規模推移と将来予測
3.住居形態別需要動向(2011年度)
4.エリア別市場動向(2011年度)
5.売れ筋商品の特徴
6.商品開発動向
7.流通ルート特性(2011年度)
8.現状の課題と今後の方向性

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