調査概要
調査テーマ
『2017年 エンプラ市場の展望とグローバル戦略』
~成長市場の探索と、メーカーの今後の方向性を調査~
調査の目的
エンプラ及びエンプラ周辺樹脂を調査し、最新の市場動向を明らかにした。
調査ポイント
- 今後の成長国・地域および有望用途先の探索
- 高成長が期待されるスーパーエンプラ市場の最新動向を調査
- エンプラ市場に対する有力メーカーの今後の方向性
調査対象品目
I.汎用エンプラ(9品目)
1.ポリカーボネート(PC)
2.変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE)
3.ポリアミド6(PA6)
4.ポリアミド66(PA66)
5.ポリアセタール(POM)
6.ポリブチレンテレフタレート(PBT)
7.ガラス繊維強化ポリエチレンテレフタレート(GF-PET)
8.超高分子量ポリエチレン(U-PE)
9.シンジオタクチックポリスチレン(SPS)
II.スーパーエンプラ(20品目)
10.ポリアミド11・ポリアミド12(PA11・PA12)
11.ポリアミド46(PA46)
12.ポリアミド610(PA610)
13.ポリアミド6T(PA6T)
14.ポリアミド9T(PA9T)
15.ポリアミド10T・ポリアミド11T(PA10T・PA11T)
16.ポリアミドMXD6(PAMXD6)
17.ポリフェニレンサルファイド(PPS)
18.液晶ポリマー(LCP)
19.ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)
20.ポリアリレート(PAR)
21.ポリサルホン・ポリフェニルサルホン(PSF・PPSF)
22.ポリエーテルサルホン(PES)
23.ポリエーテルイミド(PEI)
24.ポリアミドイミド(PAI)
25.熱可塑性ポリイミド(TPI)
26.ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
27.ポリベンゾイミダゾール(PBI)
28.ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
29.溶融フッ素樹脂
III.機能性樹脂(6品目)
30.耐熱アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂(耐熱ABS)
31.透明アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂(透明ABS)
32.環状ポリオレフィン(COP・COC)
33.ポリメチルペンテン(PMP)
34.ポリエチレンナフタレート(PEN)
35.ポリグリコール酸(PGA)
※U-PEは連続使用温度が100℃以下だが、汎用エンプラに分類した。
※PA11・PA12、PA610、PAMXD6は連続使用温度が150℃以下だが、スーパーエンプラに分類した。
調査項目
品目共通
1.製品概要
2.主要参入企業一覧
3.重合・コンパウンド生産能力(2016年Q3時点)
4.成形別数量及び構成比(2015年実績)
5.国・地域別販売動向
6.分野・用途別販売数量及び構成比(2015年実績)
7.メーカー別販売数量及びシェア(2015年実績)
8.価格動向(2016年Q3時点)
9.競合材料と棲み分け
10.開発動向
11.業界構造及び採用動向
12.当該マーケットにおける課題点
※当資料中の構成比は端数処理の関係上、合計値が100.0%にならないことがあります。
調査方法
- 弊社専門調査員による対象企業および関連企業、関連団体などへの面接取材を基本とした情報収集を行った。
- 販売数量や販売金額などの数値は有価証券報告書などの提出のある企業はそれに準拠し、その他の企業もしくは限定できないものについては弊社調査員による推定値とした。また特に断りのない限り、メーカー出荷数量、メーカー出荷金額として提示した。
- 各カテゴリーの数値は年次ベース(1月~12月)とした。
- 各品目の調査項目「国・地域別販売動向」の区分は、特に断りのない限り外務省の国・地域区分に従った。また、「その他アジア・パシフィック」は日本と中国を除くアジア諸国及びオセアニア、「その他」は中南米、中東、アフリカを指す。
- 海外市場の数値は、下記の為替レートに基づいて算出した。
調査期間
2016年7月~2016年9月
調査担当
株式会社富士経済 東京マーケティング本部 第五部 ケミカル&マテリアルグループ