調査概要
調査テーマ
『2017年 EV・HEV用プラスチック&無機材料の市場展望』
調査の目的
自動車用プラスチックと無機材料市場について、車種別(EV・HEV)、用途・地域別に最新動向を調査
調査ポイント
- 自動車用プラスチックについて地域、部位、車種別に採用動向を明示化する
- 車種(全自動車・EV・HEV)別、樹脂別、部位別に一台あたり使用量の定量分析
- 各国の生産台数実績と予測に基づく実態市場の把握
- セルロースナノファイバー、CFR(T)P・競合素材(アルミ合金、高張力鋼板)等の最新動向
調査対象品目
<部位編>
|
|
|
|
分類 |
品 目 |
部位 |
1.エンジンルーム |
5.燃料系部品 |
9.内装 |
2.電気・電子品 |
6.機構部品 |
10.外装 |
3.電池・バッテリー |
7.機能部品 |
|
4.光学系部品 |
8.車体・骨格 |
|
<材料編>※自動車用を調査対象とする
|
|
|
分類 |
品 目 |
有機 |
汎用樹脂 |
PP、ABS、PVC、PMMA |
汎用エンプラ |
PC、POM、PBT、m-PPE、GF-PET、PA6、PA66 |
スーパーエンプラ |
PA46、PA11・12、PA6T、PA9T、PPS、LCP、SPS、COP・COC、フッ素樹脂、PEEK |
エラストマー |
TPO、TPS、TPC、TPU、合成ゴム |
熱硬化性樹脂 |
エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂(SMC、BMC) |
炭素繊維強化樹脂 |
CFRP、 CFRTP |
無機 |
金属 |
高張力鋼板、ホットスタンプ鋼板、アルミニウム合金 |
ガラス |
自動車用ガラス |
その他注目素材 |
カーボンナノチューブ、セルロースナノファイバー、構造用接着剤(CFR(T)P) |
調査項目
■材料編
1.製品概要
2.主要参入企業一覧
3.車種別・地域別の単位使用量と傾向
4.車種別の市場規模推移と予測(2015年実績~2021年、2025年予測)
5.国・地域別の市場規模推移と予測(2015年実績~2021年、2025年予測)
6.部位別の需要構成
1)世界販売数量(t)ベース
2)具体的部品例
3)注目部品
7.部位別販売数量の将来予測(2016年実績、2025年予測)
8.メーカー別販売数量及びシェア
1)自動車用全体(世界)
2)各メーカーの取り組み動向
9.価格動向(2017年Q1時点)
10.競合材料動向
11.開発動向・課題・問題点
12.業界構造及び採用動向
※当資料中の構成比は端数処理の関係上、合計値が100.0%にならないことがあります。
※当資料中の販売金額は端数処理の関係上、日本円ベースの販売金額とドルベースの換算額が合わないことがあります。
調査方法
- 弊社専門調査員による対象企業および関連企業、関連団体などへの面接取材を基本とした情報収集を行った。
- 販売数量や販売金額などの数値は有価証券報告書などの提出のある企業はそれに準拠し、その他の企業もしくは限定できないものについては弊社調査員による推定値とした。また特に断りのない限り、メーカー出荷数量、メーカー出荷金額として提示した。
- 各カテゴリーの数値は年次ベース(1月~12月)とした。
- 各品目の調査項目「国・地域別生産・販売数量及び構成比」における「その他」はロシア、中南米、中東、アフリカを指す。
- 海外市場の数値は、下記の為替レートに基づいて算出した。
調査期間
2016年12月~2017年2月
調査担当
株式会社富士経済 東京マーケティング本部 第五部 ケミカル&マテリアルグループ