調査概要
調査テーマ
『2018年 高機能エラストマー・応用製品市場の展望』
~熱可塑性エラストマー・合成ゴム・天然ゴムの最新市場と自動車用途を徹底解明~
調査の目的
新規カテゴリーとして自動車部材競合分析を加え、高機能エラストマーの最新市場動向を徹底調査することを主たる目的とした。
調査ポイント
- 熱可塑性エラストマーや合成ゴム、応用製品の最新市場を分析
- 自動車用途における熱可塑性エラストマーや合成ゴムの競合動向を分析
- 自動車の電動化に伴う要求特性の変化および代替動向を分析
- 注目応用製品の市場性と競合動向を分析
調査対象品目
[A] 熱可塑性エラストマー(TPE)
1. スチレン・ブタジエン・スチレン・ブロックコポリマー(SBS)
2. スチレン・イソプレン・スチレンブロックコポリマー(SIS)
3. 水添スチレン系エラストマー(ニートポリマー)
4. 水添スチレン系エラストマー(コンパウンド)
5. 単純ブレンド型オレフィン系エラストマー(s-TPO)
6. 架橋型オレフィン系エラストマー(TPV)
7. 重合型オレフィン系エラストマー(RTPO)
8. 塩ビ系エラストマー(TPVC)
9. 塩素化ポリエチレン系エラストマー(CPE)
10. ウレタン系エラストマー(TPU)
11. ポリエステル系エラストマー(TPC)
12. ポリアミド系エラストマー(TPAE)
13. α-オレフィンコポリマー
14. アクリル系エラストマー
[B] 合成ゴム・天然ゴム
1. スチレンブタジエンゴム(SBR)
2. ポリブタジエンゴム(BR)
3. ポリイソプレンゴム(IR)
4. クロロプレンゴム(CR)
5. アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)
6. ブチルゴム(IIR)
7. エチレンプロピレンゴム(EPDM)
8. フッ素ゴム(FKM・FEPM)
9. エピクロルヒドリンゴム(ECO)
10. アクリルゴム(ACM)
11. シリコーンゴム
12. ウレタンゴム(AU、EU)
13. 天然ゴム(NR)
[C] 注目応用製品
1. タイヤ
2. 自動車用ホース/チューブ
3. 自動車用ウェザーストリップ
4. 自動車用防振ゴム
5. CVJブーツ
6. 自動車用内装表皮材
7. 自動車用エアダクト
8. 自動車用ゴムベルト
9. エアバッグカバー
10. 医療器具材
11. 衛生材
調査項目
[A] 熱可塑性エラストマー(TPE)
1.製品概要
2.市場規模推移と今後の市場予測(2017年実績~2023年予測/販売数量・販売金額)
3.国・地域別販売数量及び構成比(世界/2017年実績・2018年見込/販売数量)
4.分野・用途別販売数量及び構成比(2017年実績・2018年見込/販売数量)
5.メーカー別生産拠点及び生産能力(2018年Q2時点)
6.メーカー別販売数量及びシェア(2017年実績・2018年見込/販売数量)
7.価格動向(2018年Q2時点)
8.課題・問題点/新規開発動向
9.競合材料と棲み分け
10.業界構造
[B] 合成ゴム・天然ゴム
1.製品概要
2.市場規模推移と今後の市場予測(2017年実績~2023年予測/販売数量・販売金額)
3.国・地域別販売数量及び構成比(世界/2017年実績・2018年見込/販売数量)
4.分野・用途別販売数量及び構成比(2017年実績・2018年見込/販売数量)
5.メーカー別生産拠点及び生産能力(2018年Q2時点)
6.メーカー別販売数量及びシェア(2017年実績・2018年見込/販売数量)
7.価格動向(2018年Q2時点)
8.課題・問題点/新規開発動向
9.競合材料と棲み分け
10.業界構造
[C] 注目応用製品
1.応用製品概要
2.サプライチェーン、応用製品参入メーカー一覧
3.市場規模推移(2017年実績~2023年予測)
4.エラストマー・合成ゴム別市場規模推移(2017年実績~2023年予測)
5.エラストマー・合成ゴムの競合・代替動向
6.EVがもたらすエラストマー・合成ゴムの競合・代替動向
7.課題・問題点/新規開発動向
※調査対象品目によっては、 調査項目の記載がない場合や表やグラフの記載がない場合があります。
※当資料中の構成比は、端数処理の関係上、合計値が100.0%にならないことがあります。
※調査対象品目によっては、(明記の上)日本市場を対象とした調査項目や内数を対象とした調査項目があります。
調査方法
- 弊社専門調査員による対象企業および関連企業、関連団体等への面接取材を基本とした情報収集を行った。
- 販売数量や販売金額等の数値は有価証券報告書等の提出のある企業はそれに準拠し、その他の企業もしくは限定できないものについては弊社調査員による推定値とした。また特に断りのない限り、メーカー出荷数量、メーカー出荷金額として提示した。
- 各カテゴリーの数値は年次ベース(1月~12月)とした。
- 各品目の「国・地域別販売数量及び構成比」における「その他アジア」は、特に断りのない限り日本、中国以外のアジア諸国を、「その他」は、ロシア、アフリカ、中近東、中南米、オセアニアを指す。
- 海外市場の数値は、下記の為替レートに基づいて算出した。
調査期間
2018年5月~2018年7月
調査担当
株式会社富士経済 東京マーケティング本部 第五部