セミナー:ハードコートの基礎・最適材料設計・各種高機能化と評価・応用展開(2017/10/25 (水):東京・千代田区)

(株)AndTech セミナー情報

ハードコートの基礎・最適材料設計・各種高機能化と評価・応用展開

~UV硬化・伸び・可撓性付与・マルチプライマー・自動車加飾成形用コーティング~

  • ハードコートにある、相反するニーズ・特性に対応する技術の獲得を目指すための基礎から応用までを網羅した最新講座
  • 加飾フィルムにおける耐薬品性と伸びのバランスが取れた設計手法とは?
  • ハードコート層におけるプライマー層のお話も!多基材密着、蒸着適性 マルチプライマーなど、界面における考え方とは?
セミナー番号 S71001 「ハードコート」
講 師 第1部 ティーエーケミカル(株) 顧問 工学博士 谷口 孝 氏(※元東レ)
第2部 大成ファインケミカル(株) 技術グループ 課長 朝田 泰広 氏
第3部 日本化工塗料(株) 高機能性製品事業本部 高機能性材料部 部長 柴田 薫 氏
対 象 ハードコート技術に関心・課題のある事業企画担当者、研究者、マーケッターなど
会 場 高砂ビル 2F CMC+AndTech FORUM セミナールーム 【東京・千代田区】
◆東京メトロ 大手町駅下車 C1出口から徒歩5分
◆東京メトロ 竹橋駅下車 1番出口から徒歩10分、都営新宿線 小川町駅下車 B6出口から徒歩10分
◆神田駅下車 西口から徒歩10分
日 時 2017年10月25日(水) 12:30-16:35
定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料 【1名の場合】43,200円(税込、テキスト費用を含む)
【2名の場合】48,600円(税込、テキスト費用を含む)

【3名以上の場合は一名につき、5,400円加算】(税込、テキスト費用を含む)
※2名以上ご要望の場合は備考欄にその旨お書きくださいませ

※ 弊社講座は、複数でのご参加を希望される場合、サービスとして1名につき、5,400円で何名でも追加の申し込みができますが、同一部署に限ります。なお、別途でのお申し込みは正規料金になります。ご了承ください。
主催 (株)AndTech

プログラム

第1部 ハードコートの基礎・材料設計と高機能化技術および今後の動向


【12:30-13:45】

講師: ティーエーケミカル(株) 顧問 工学博士 谷口 孝 氏
(※元東レ)

【キーワード】
 1.ハードコート材料における構造と性能(硬度、可撓性、屈折率etc.)の関係
 2.相反するニーズ・特性に対応する技術の獲得(ex.硬度と可撓性)
 3.有機構造と無機構造の併用
 4.ナノレベルに不均一な構造の特長と応用

【ご経歴】
元東レ(株)理事(研究)
高分子学会フェロー認定(ハードコート)

【講演主旨】 
 これからハードコートを研究開発しようと計画されている方、あるいは現在保有のハードコート技術をさらにブラッシュアップして課題解決および高性能化・高機能化を図ろうとされている方に基礎から実用化までを分かり易く概説する。本講演では、ハードコート材料設計の考え方、とくに分子内および分子間有機/無機ハイブリッド材料について技術習得をしていただけると考える。また、ハードコート分野に関する今後の動向についても紹介する。

【プログラム】
1.はじめに

2.ハードコートの基礎
 2-1 なぜハードコートが必要か?  
 2-2 表面硬度評価方法
 2-3 ハードコート材料設計指針
 2-4 代表的プラスチック用ハードコート材料
 2-5 ハードコート材料開発の歴史

3.ハードコート材料の基礎と応用
 3-1 ポリシロキサン系ハードコート材料
 3-2 ポリシロキサン系ハードコート材料の課題

4.ハードコート材料の高機能化
 4-1 可撓性(かとうせい)付与技術
  (1) 必要とされるニーズ
  (2) 材料設計とその創製
  (3) 膜構造と物性との関係
 4-2 可染性(かせんせい)付与技術
  (1) 必要とされるニーズ
  (2) 材料設計とその創製
  (3) 膜構造と物性との関係
 4-3 高屈折率化技術
  (1) 必要とされるニーズ
  (2) 材料設計とその創製
  (3) 膜構造と物性との関係
 4-4 低屈折率化技術
  (1) 必要とされるニーズ
  (2) 材料設計とその創製
  (3) 膜構造と物性との関係

5. ハードコート材料の今後の展開
 5-1 屈折率制御技術の深化(高屈折率化、低屈折率化 etc.)
 5-2 更なる高機能化に向けた取り組み(導電性、帯電防止etc.)
 5-3 多層ハードコート膜における革新技術(反射防止化etc.) 

【質疑応答・名刺交換】


第2部 UVハードコート用アクリル樹脂の設計と各種機能性付与


【13:55-15:10】

講師: 大成ファインケミカル(株) 技術グループ 課長 朝田 泰広 氏

【キーワード】
UV硬化アクリル樹脂
低収縮性
加飾フィルム用ハードコート用樹脂

【講演主旨】
  UVモノマー、オリゴマーは硬化による収縮が大きい為基材への密着不良及びフィルムの変形を引き起こしてしまう課題があり、その課題を解決するために硬化収縮の低いUV硬化型アクリル樹脂の用途展開が期待されている。本講演では、光学フィルム向け及び加飾フィルム向けを中心にUV硬化型アクリル樹脂の設計方法や特長及びその物性について紹介する。特に加飾フィルムでは、耐薬品性と伸びのバランスが取れた設計手法を中心に解説し、ウレタンアクリレートの設計手法や機能性UV硬化樹脂の設計についても合わせて解説する。

【プログラム】
1.UV硬化技術
 1-1 UV硬化の目的
 1-2 使用用途

2.UV硬化型モノマー、オリゴマー
 2-1 種類 
 2-2 特長

3.UV硬化型アクリル樹脂の合成
 3-1 ラジカル重合の合成例
 3-2 マクロモノマーの合成例
 3-3 UV硬化型アクリル樹脂の合成
 3-4 UV硬化型アクリル樹脂の設計の幅 
 3-5 UV硬化型アクリルウレタン樹脂の設計

4.UV硬化型アクリル樹脂の性能、評価
 4-1 硬度、タックフリー性、伸度
 4-2 低収縮による低カール化
 4-3 耐SW性を向上させた例
 4-4 伸びるハードコートの設計処方
 4-5 加飾フィルム、及び光学フィルム等への応用展開

5.機能性UV硬化型アクリル樹脂の設計
 5-1 撥水性 
 5-2 帯電防止ポリマー
 5-3 親水性

6.ウレタンアクリレートの機能化(希釈性モノマーによる無溶剤化)、S-Sカーブ

【質疑応答 名刺交換】


第3部 フィルム用UV硬化型機能性コーティングの開発


【15:20-16:35】

講師: 日本化工塗料(株) 高機能性製品事業本部 高機能性材料部 部長 柴田 薫 氏

【プログラム】
1.UV硬化型塗料の基礎
 1-1 UV硬化型塗料が利用する反応例
 1-2 UV硬化型塗料の原料と構成成分
 1-3 UV硬化型塗料の適用例
 1-4 UV照射器の構造と塗膜の硬化

2. 低ギラツキ アンチグレアコーティング剤
 2-1 背景 スマートフォンの普及と液晶の高解像度化
 2-2 ギラツキとは
 2-3 低ギラツキ化の改良概念
 2-4 低ギラツキ アンチグレアコーティング剤への適用技術
 2-5 低ギラツキ アンチグレアコーティング剤の性状と一般物性

3. 前処理フリー COP用コーティング剤
 3-1 背景 COPの特性
 3-2 前処理が原因となる塗装ムラ
 3-3 密着のメカニズム
 3-4 耐擦傷性と加工性
 3-5 前処理フリー COP用コーティング剤の性状と一般物性

4. 多基材密着、蒸着適性 マルチプライマー
 4-1 背景 多基材密着、蒸着適性の両立
 4-2 真空蒸着処理について
 4-3 金属薄膜の特徴
 4-4 蒸着フィルムの課題
 4-5 多基材密着、蒸着適性 マルチプライマーの性状と一般物性

5. 耐ニュートロジーナ 自動車加飾成形用コーティング剤
 5-1 三次元加飾成形の適用例
 5-2 加飾フィルムの塗膜が伸びる原理
 5-3 ニュートロジーナの成分
 5-4 伸び率と耐ニュートロジーナ性の両立について
 5-5 耐ニュートロジーナ 自動車加飾成形用コーティング剤の性状と一般物性

【質疑応答 名刺交換】


<確認事項>

  • その他、ご不明な点は備考欄にご記入ください。

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