セミナー:発泡成形の基礎と発泡剤の使いこなし方【大阪開催】(2017/11/08 (水):大阪・大阪市中央区)

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(株)R&D支援センター セミナー情報

発泡成形の基礎と発泡剤の使いこなし方【大阪開催】

  • ☆発泡の原理や制御法について、化学発泡剤の選定、効果的な使い方をわかりやすく解説する!
セミナー番号 171115
講 師 <1> (株)SMS 代表取締役、金沢工業大学・名誉教授・工学博士 新保 實 氏
<2> 永和化成工業(株) 研究開発部 研究開発グループ 係長 岩崎 大 氏
会 場 ドーンセンター 4F 大会議室3 【大阪・大阪市中央区】
日 時 2017年11月08日(水) 11:00~16:30
定 員 30名  ※満席になりましたら締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料 無料案内の登録をされない方
 1名につき49,980円(税込)
無料案内の登録をされる方(申込フォーム記入時に登録できます)
 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円(税込)
 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円(税込))
  ※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
特 典 昼食・資料付
主催 (株)R&D支援センター

プログラム

<1>発泡成形の基礎-発泡原理、発泡制御と対策法、諸特性-



(11:00~14:45)※途中、昼食休憩有り

 プラスチック素材は粘弾性という、弾性的な性質と粘性的な性質が混在し、時間並びに温度に伴って複雑な振る舞いをします。プラスチックの発泡は、素材が粘弾性特性を示すがゆえに実現可能となるものです。従って、対象とする素材の粘弾性特性を把握することで、所望の発泡体(所望の気泡径/発泡倍率等)を得るための成形条件が、感や経験に頼らず選定することができます。発泡体の気泡の形成は弾性領域では出来ず、粘弾性領域内で空隙内の素材を移動/流動させることで可能となります。そして、気泡径は粘弾性領域内の弾性率によって著しく変化することから、発泡成形を考える場合は、素材の粘弾性特性を一つの基準として行うことをお勧めます。

 ここでは、化学的発泡、物理的発泡といった発泡の基礎原理を説明します。そして、発泡原理に基づいた発泡制御法を素材の粘弾性特性との関連で説明し、発泡制御における素材の粘弾性特性の利用法について伝授します。最後に、発泡体の諸特性について説明します。
【受講対象】
 ・プラスチック製品の設計担当者
 ・プラスチック製品の品質保証担当者
 ・プラスチック関連の技術開発者
【必要な予備知識】
 特に必要はありません。基礎から説明します。
【習得できる知識】
 ・発泡成形の発泡原理が理解できる。
 ・プラスチックの基本且つ重要特性である粘弾性特性が理解できる。
 ・発泡成形と粘弾性特性の関係が理解できる。
 ・粘弾性特性を基準とした発泡成形プロセスの基礎が習得できる。
 ・粘弾性特性を基準とした発泡体の設計法の基礎が習得できる。

■プログラム

1. 発泡の原理
ここでは発泡の基礎原理について説明します
 1.1 物理的発泡の発泡原理の定性的説明
 1.2 均一核生成の基礎理論

2. 発泡制御に必要な発泡素材の諸特性
ここでは、発泡の制御に必要な発泡素材の特性として、粘弾性特性と溶解特性の必要性と測定法について説明します
 2.1 素材の粘弾性特性(弾性率の時間及び温度依存性)
 2.2 素材の溶解特性

3. 粘弾性特性に基づいた発泡制御法と成形プロセス
ここでは、発泡条件を決定する方法として、素材の粘弾性特性を基準とした方法について説明します
 3.1 バッチ式発泡成形システム
 3.2 連続発泡成形システム
  (押出成形、射出成形、ブロー成形:発泡用金型)
 3.3 発泡に及ぼす影響因子と発泡制御
  a)基本的な影響因子
  b)超臨界流体とその応用
  c)溶解特性
  d)粘弾性特性に基づいた発泡制御法

4. 発泡体の諸特性と強度向上法
ここでは、発泡体の諸特性と強度向上法について説明します
 4.1 鈴構造体と減衰特性
 4.2 強度向上法
  a)微小気泡による強度向上
  b)分子配向による強度向上
  c)その他の強度向上

 【質疑応答・名刺交換】

<講師 ご略歴・ご活躍>
(学歴)
 1974年3月金沢工業大学機械工学科卒、
 1984年3月同大学大学院工学研究科博士課程修了:工学博士受
 1991-1992年マサチューセッツ工科大学(MIT:米国)留学。
(職歴)
 1974年4月金沢工業大学助手
 1994年4月~2012年3月金沢工業大学教授
 2012年4月(株)SMS
 2012年6月金沢工業大学名誉教授。
(専門) 材料力学,粘弾性学,プラスチック材料,他,
(著書) プラスチックの粘弾性特性とその利用法-成形不良対策法/発泡制御法(共立出版)、他9篇
(主研究テーマ)
 1.プラスチックおよびプラスチック系複合材料の成形過程で生ずる残留応力の発生機構の解明
 2.マイクロセルラープラスチックのプロセッシングに関する研究
(所属学会)
 日本機械学会(平成15年度(第81期)~平成16年度(第82期):評議員),
 プラスチック成形加工学会(平成13年度~:評議員,平成10年度~:論文査読委員),他
(受賞)
 平成11年:プラスチック成形加工学会より功労賞受賞
 平成12年:SPEより貢献賞受賞
 平成21年:エレクトロニクス実装学会論文賞受賞
 平成21年:先端加工学会論文賞&技術賞受賞

<2>化学発泡剤を用いた発泡成形について



(15:00~16:30)

化学発泡剤の基礎的な説明と、主要な4種を紹介します。また、それらを用いた発泡成形品の例と、成形方法について説明し、化学発泡剤を用いた発泡成形のイメージを掴んでいただくことで、発泡成形の検討の手助けになればと思います。化学発泡剤の特殊品や高機能品の紹介と、使いこなしや取扱いの際の注意点なども解説致します。
【受講対象】
 樹脂、ゴムの発泡成形に携わっている方。もしくは検討されている方。
【必要な予備知識】
 特に予備知識がなくても問題ありません
【習得できる知識】
 ・主要な化学発泡剤の種類とそれぞれの特性
 ・化学発泡剤の取り扱い
 ・化学発泡剤での発泡成形例とメカニズム

■プログラム

1.化学発泡剤について
 1-1.熱分解型化学発泡剤とは
  (1)主要発泡剤の解説
  (2)化学発泡剤の実績
 1-2. 発泡剤の使いこなし
  (1)発泡剤の選択
  (2)発泡剤の複合化
  (3)発泡剤の加工・処理

2.化学発泡剤での発泡成形
 2-1.発泡による高機能化
 2-2.化学発泡の用途
  (1)自動車向け用途
  (2)その他の用途

3.化学発泡での発泡成形例
 3-1.発泡のメカニズム
 3-2.成形例
  (1)常圧架橋発泡成形
  (2)押出発泡成形
  (3)押出連続加硫発泡成形
  (4)射出発泡コアバック成形

4.応用と特殊品
 4-1.発泡剤の改善
 4-2.高機能特殊品

5.取扱いの際の注意点

 【質疑応答・名刺交換】


キーワード:発泡,成形,プラスチック,発泡剤,セミナー,研修,講習


<確認事項>

  • その他、ご不明な点は備考欄にご記入ください。

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