中国経済の現状と中国エンプラの市場動向 ポリアセタール(POM)

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中国経済の現状と中国エンプラの市場動向
中国経済の現状と中国エンプラの市場動向 総論
ポリカーボネート(PC)
ポリアミド(PA)
ポリアセタール(POM)
ポリブチレンテレフタレート(PBT)/ポリエチレンテレフタレート(PET)
変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)
中国の2003年の自動車生産実績
■ポリアセタール(POM)

 2001年の中国のPOMの市場規模は前年並ないし微減の約11万トンである。その需要構成は軽工業・紡績分野が30.0%で首位にある。次いで電気・電子機器分野の29.0%、自動車・車両分野の9.0%と続く。自動車・車両分野は未だ多くはないが、中国では多くの自動車メーカーが生産を開始していることから、今後自動車部品用途分野の伸びが期待される。

 中国の需要量は日本、韓国、米国からの輸入に依存しているが、需要規模も大きくなり、現地生産が本格化してきている。旭化成とデュポンの合弁会社、杜邦一旭化成ポリアセタール(張家港)有限公司において、2004年春から年間2万トンの製造を計画、将来的には年産6万トンまで拡大する計画である。ポリプラスチックス、三菱ガス化学、韓国エンジニアリングプラスチックス、Ticonaの合弁会社、宝泰菱工程塑料(南通)有限公司は、2005年第2四半期に年間6万トンのプラントを稼動させる計画である。


●中国のPOMの需要構成(2001年)
中国のPOMの需要構成(2001年)

参考文献: 「プラスチックス、Vol.55 No.4 」   (2004年4月 工業調査会)
「プラスチックス・機能性高分子材料事典」
(2004年 産業調査会事典出版センター編)
「2002年 中国・アジアプラスチック市場の現状と将来展望」
(2002年5月30日:富士経済)


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