中国経済の現状と中国エンプラの市場動向
変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)

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中国経済の現状と中国エンプラの市場動向 総論
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ポリアミド(PA)
ポリアセタール(POM)
ポリブチレンテレフタレート(PBT)/ポリエチレンテレフタレート(PET)
変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)
中国の2003年の自動車生産実績
■変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)

 2001年の中国変性PPEの市場規模は約1.6万トンである。その需要構成は電気・電子機器・情報機器分野が63.0%と主力用途となっている。これは日本の電子機器やOA情報機器メーカーが生産拠点を中国に移転しているためである。次いで自動車・車両分野の15.4%、機械分野の5.0%と続く。

変性PPEはすべて輸入または海外メーカーの現地コンパウンド品である。2002年には中国の日超工程塑料が生産能力4.2万トンのプラントを建設している。

尚、2002年12月商業稼動を目標に旭化成(株)と三菱ガス化学が合弁で、PPEパウダー年産3万トンのプラントをシンガポールに建設し、本格稼動させた。変性PPEに換算した生産能力は年産6万トンで、アジア地域の新規市場創出を固有市場の需要拡大が期待される。


●中国の変性PPEの需要構成(2001年)
中国の変性PPEの需要構成(2001年)

参考文献: 「プラスチックス、Vol.55 No.4 」   (2004年4月 工業調査会)
「プラスチックス・機能性高分子材料事典」
(2004年 産業調査会事典出版センター編)
「2002年 中国・アジアプラスチック市場の現状と将来展望」
(2002年5月30日:富士経済)


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