住設機器・建材の伸長率ランキング(総論4)

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■住設機器の伸長率ランキング(2011年国内需要)
下記の順位表は、伸長率の高い住設機器を中心にランキングしたものである。

【住設機器市場】 単位:億円
順位 住設機器 2007年 2011年予測 伸長率 カテゴリー分野
コージェネレーションシステム(家庭用燃料電池) 35 650 1,857.1% 創エネシステム
電気給湯機(ヒートポンプ式給湯器) 2,240 6,228 278.0% 給湯機
コージェネレーションシステム(ガスエンジンCGS) 160 333 208.1% 創エネシステム
光電式住宅用防災警報器 483 708 146.6% セキュリティ/電材
定温式住宅用火災警報器 70 96 137.1% セキュリティ/電材
ビルトインコンロ(IHクッキングヒーター) 830 1,113 134.1% 水回り関連機器
一体型温水洗浄便器 620 740 119.4% 水回り設備
住宅用太陽光発電システム(屋根材一体型) 70 82 117.1% 創エネシステム
床暖房(PTC式) 41 48 117.1% 空調設備
出所:富士経済
住設機器市場において2011年の伸長率に着目すると、創エネシステム分野では「コージェネレーションシステム」と「住宅用太陽光発電システム」の製品が上位に登場している。

「コージェネレーションシステム」は(家庭用燃料電池)と(ガスエンジンCGS)に分類され、それぞれ1位と3位にランクされている。特に、コージェネレーションシステム(家庭用燃料電池)は2011年には、18.6倍(2007年比)という急成長が予測される。

一方、「住宅用太陽光発電システム」は(据置型)と(屋根材一体型)がある。屋根材一体型の伸長率は2011年に1.17倍(同)となり8位にランクされる。

続いて、セキュリティ/電材分野では、住宅用火災警報器分野において、「光電式住宅用防災警報器」「定温式住宅用火災警報器」がそれぞれ4位と5位にランクしている。2006年の消防法改正(規制強化)が背景となり実績拡大が予測される。

■建材製品の伸長率ランキング(2011年国内需要)
下記の順位表は、伸長率の高い建材製品を中心にランキングしたものである。

【建材市場】 単位:億円
順位 建材製品 2007年 2011年予測 伸長率 カテゴリー分野
新生瓦(無機塗装) 98 179 183.6% 屋根材・外装材
壁クロス(紙) 16 20 125.0% 内装材(非木質)
塩ビ雨樋 265 324 122.1% 内装材(非木質)
機能門柱 62 75 122.0% エクステリア
ALC(50mm) 62 75 121.0% 屋根材・外装材
ALC(35~37mm) 140 167 119.3% 屋根材・外装材
窯業系サイディング材(15mm以上) 930 1,100 118.3% 屋根材・外装材
樹脂サッシ 283 330 116.6% 外部建具
出所:同上

建材市場において2011年の伸長率に着目すると、屋根材・外装材分野では「新生瓦(無機塗装)」「ALC(50mm)」「ALC(35~37mm)」「窯業系サイディング材(15mm以上)」の製品が上位に登場している。

新生瓦(スレート瓦)は(無機塗装)と(有機塗装)に分類される。中でも、無機塗装は外観デザインの向上が図れるという特徴が評価され、2011年には183.6%(2007年比)と高い伸長率が予測される。一方、新生瓦(有機塗装)は2011年に79.1%(同)と大きく減少する見通しである。

建材市場の中で、内装材(非木質)分野と断熱分野の製品については、実績が安定しており伸び率は小さい傾向にある。

参考文献:「2008年版 住設建材マーケティング便覧」
(2008年1月25日:富士経済)


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