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2010年実績 |
2015年予測 |
5年平均成長率 |
数量(万m2) |
92 |
220 |
19.0 |
金額(億円) |
157 |
374 |
19.0 |
● |
オール電化住宅の普及に伴い需要が拡大している。特に、省エネ意識の向上、省エネ法の整備強化、住宅エコポイント制度の実施等により、住宅着工戸数が減少する中で建材・機器市場の成長製品となっている。
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● |
住宅エコポイント制度(2011年7月に終了)の導入は当該製品の認知度を上昇させる効果を生み、2桁成長製品として注目度も高まった。また、ガスや灯油を熱源とする床暖房と比較して低ランニングコストが評価され、他方式からの代替需要も増加している。
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● |
従来は、主にリビングやダイニングに設置されていたが、最近は寝室や洗面所など他のスペースにも設置するケースが増え、1戸当たりの設置面積が広がる傾向である。オール電化は震災後一時的に停滞感は出たものの、製品リニューアルなどにより市場拡大に向けた取り組みは続いており、また、ガス会社などの参入動向も今後の市場を牽引する一つの要因になっている。
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2010年実績 |
2015年予測 |
5年平均成長率 |
数量(万m2) |
200 |
780 |
31.3 |
金額(億円) |
40 |
148 |
29.9 |
● |
ウインドウフィルムは、省エネ・節電で注目されている。東日本大震災以降の節電要請で需要が一気に拡大し、前年比2~3倍の伸びを示している。従来、自動車のウインドウ遮熱用の需要が中心であったが、災害対策や節電対策として官公庁施設・商業施設やオフイスビルの改修案件で採用が急激に増し、更に工場等でも採用ニーズが高まっており、ここ数年は日射調整用として需要は持続すると見られる。
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2010年実績 |
2015年予測 |
5年平均成長率 |
数量(t) |
住宅用 |
2,900 |
8,300 |
23.4 |
非住宅用 |
3,300 |
10,700 |
26.5 |
合計 |
6,200 |
19,000 |
25.1 |
金額(億円) |
住宅用 |
27.5 |
68 |
19.8 |
非住宅用 |
32.5 |
89 |
22.3 |
合計 |
60 |
157 |
21.2 |
● |
使用環境にもよるが、屋根材に塗布することにより表面温度を低下させ、一般住宅でも室温を3℃程度は下げる効果が得られるとしており、主に建築用で使用されている。この他、路面や自動車用の採用例がある。
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● |
地球温暖化、ヒートアイランド現象の改善を目的として、行政の補助金制度や2008年にJISによる測定方法が公示されたり、2009年にはグリーン購入法特定調達品目に指定されるなどが、追い風となり普及を促進している。特に、震災以降の節電対策需要も加わり、2011年は飛躍的に需要が拡大した。冷房の利用頻度が減少する秋以降は、徐々に需要は落ち着いてきているが、前年同期比でも2倍近い販売量を維持している模様である。
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2010年実績 |
2015年予測 |
5年平均成長率 |
数量(基) |
3,500 |
8,400 |
19.1 |
金額(億円) |
5 |
12 |
19.1 |
● |
免震技術は阪神・淡路大震災以降注目され、採用建築物が増えてきている。免震構造の建物は大規模地震に遭っても損壊が回避され補修費用は発生しないメリットがある。初期導入費用はかかるものの長期的にはメリットが得られることから、注目を集めている。今回の東日本大震災により、免震技術の注目度が更に高まりを見せている。
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参考文献:「2011年 エコ・セーフティー住宅用建材・機器の国内市場を調査」 (2011年10月11日:富士キメラ総研)
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