イメージ&センシング関連の世界市場 市場動向2

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■イメージング&センシング関連アプリケーションの世界市場

 2018年見込2017年比2022年予測2017年比
合計12兆5,560億円105.4%13兆7,826億円115.7%







民生機器1兆2,771億円91.2%9,455億円67.5%
社会インフラ4兆9,339億円113.7%6兆6,441億円153.1%
情報出入力機器6兆3,450億円102.7%6兆1,930億円100.3%
富士キメラ総研推定
上記市場は、民生機器、社会インフラ系カメラ、情報入出力機器の3分野17品目を対象とした。

現状、市場の中心は情報入出力機器、社会インフラ系カメラである。今後は社会インフラ系カメラの需要が高まり、年平均成長率6.3%(2017年から2024年)が予測される。監視カメラの市場規模が大きく、中国における監視網の強化、セキュリティのクラウド・IP化、テロ対策、AI対応、大型イベント向け需要増加などを背景に伸びている。また、自動車の安全装備の需要増加に伴いドライブレコーダーの伸びが期待される。情報入出力機器は縮小が予想されるが、スマートグラスやヘッドマウントディスプレイについては2020年以降大きく伸びるとみられる。

■注目アプリケーション:デジタルスチルカメラの世界市場

 2018年見込 2022年予測 
合計1,905万台100.0%1,280万台100.0%
コンパクトデジタルスチルカメラ840万台44.1%430万台33.5%
デジタル一眼レスカメラ(DSLR)650万台34.1%380万台29.7%
ミラーレス一眼カメラ415万円21.8%470万台36.8%
富士キメラ総研推定
デジタルスチルカメラとして、静止画撮影機能をベースとする製品を対象とした。レンズ一体化型のコンパクトタイプとレンズ交換式カメラに大別され、レンズ交換式カメラは光学式ファインダー内蔵のデジタル一眼レフカメラ(DSLR)と、非搭載のミラーレス一眼カメラに分類される。なお、ミラーレス一眼カメラは電子ビューファインダー搭載タイプと非搭載タイプがある。

デジタルスチルカメラの市場は、スマートフォンカメラの高機能化に伴う需要代替により、縮小が続いている。特にコンパクトタイプの需要減少が大きい。一方、スマートフォンカメラとの差別化のため、参入メーカーがハイエンドモデルを強化しているため、金額ベースでは数量ベースと比べて縮小は小幅に留まっている。

コンパクトタイプやDSLRの市場が縮小する中、ミラーレス一眼カメラは、ユーザー層の広がりなどの要因により小幅ながら伸びている。オートフォーカス速度を重視する一部プロ・ハイアマ層にはDSLRへの根強い支持があったが、2018年にDSLRの上位メーカーがミラーレス一眼カメラ市場に参入したことにより、今後はDSLRからミラーレス一眼カメラへの需要流出が進むとみられる。元々ミラーレス一眼カメラの需要が高かった日本やアジアだけでなく、今までDSLRの人気が高かった北米や欧州においてもミラーレス一眼カメラの伸びが予想される。イメージセンサー別では、APS-C機よりもフルサイズ機の需要が増加するとみられる。

■調査対象品目








民生機器・デジタルスチルカメラ ・デジタルビデオカメラ ・交換レンズ
社会インフラ系カメラ・監視カメラ ・業務車両用ドライブレコーダー・ダッシュカム
・ドローン ・交通監視カメラ ・業務用ビデオカメラ
・一般車両用ドライブレコーダー・ダッシュカム ・ウェアラブルカメラ
・遠赤外線カメラ ・TVドアホン ・ATM・CD
情報出入力機器・プリンター ・ヘッドマウントディスプレイ ・スマートグラス ・プロジェクター
富士キメラ総研推定
参考文献:グローバル家電市場総調査 2019

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