光通信関連の世界市場 市場動向1

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光通信関連市場は、世界規模でのSNSや動画共有サービスの普及に加え、BtoBではクラウドサービスの利用拡大によってデータ伝送の高速大容量化の進展により需要が増加している。

■光通信関連装置・デバイスの世界市場

 2018年実績2025年予測2018年比
合計10兆57億円15兆6,469億円156.4%
光伝送装置/関連装置7兆3,350億円10兆1,750億円138.7%
光トランシーバー1兆5,190億円3兆4,939億円2.3倍
光アクティブデバイス2,207億円5,199億円2.4倍
光パッシブデバイス1,108億円1,769億円159.7%
光ファイバー/光回路デバイス7,273億円1兆1,629億円159.9%
光測定器/製造装置929億円1,183億円127.3%
富士キメラ総研推定



光伝送装置・関連装置市場は、通信キャリア大手の継続した設備投資や、ハイパースケールデータセンターのDCI(Data Center Interconnect:データセンター相互接続)需要など、データセンターのネットワーク増強によって拡大している。

光コンポーネント市場は、光トランシーバーの高速化により、今後高成長が期待される。光アクティブデバイス市場は、2018年は25GDFB-LDチップの高成長がけん引した。今後はデータセンターのインフラ投資による光トランシーバーの伸長や、通信キャリアやOTT(動画・音声などのコンテンツ・サービスを提供する事業者)によるインフラ投資に伴うラインカードの伸長により高成長が予想される。

光パッシブデバイス市場は、今後もデータセンターで使用される高速光トランシーバー向け製品の伸びが拡大をけん引する。各品目へのコストダウン要求は強まっているが、LDチップの搭載個数が増えることで市場は拡大するとみられる。

光ファイバー・光回路デバイス市場は、2018年在庫過多で価格が下落した光ファイバーが前年比マイナスとなり、そのほかはデータセンター需要により伸びたものの、市場は縮小した。今後はクライアント側400G光トランシーバーで採用されるPAM用ICの高成長が期待される。

光測定器市場は、400G光トランシーバーなどの開発投資や、5G通信インフラ投資により、各品目とも堅調に伸びている。今後は、任意波形発生器やBERTの伸びが期待される。

■光通信関連装置・デバイスの対象製品

光伝送装置/関連装置光伝送装置、ルーター、L2/L3スイッチ、PONシステム
光トランシーバーラインカード、ライン側光トランシーバー(40G・100G・200G・400G)、クライアント側光トランシーバー(100G・200G・400G)、クライアント側光トランシーバー(25G・40G・50G)、その他光トランシーバー(~10G、オンボード仕様)、AOC
光アクティブデバイスLDチップ、、フルチューナブルLDモジュール、VCSELチップ、LN光変調器、デジタルコヒーレントシーバー
光パッシブデバイスWSSモジュール、コンベンショナル光スイッチ、非球面レンズ、ボールレンズ、プラスチックレンズ、光アイソレーター、光アイソレーター用光学材料
光ファイバー/光回路デバイス光ファイバー、POF、光コネクター付きケーブル、光コネクター、光フェルール、デジタルコヒーレントDSP、PAM用IC
光測定器/製造装置光スペクトラムアナライザー、光変調アナライザー、オシロスコープ、BERT、OTDR、任意波形発生器、光パワーメーター
富士キメラ総研推定

参考文献:2019 光通信関連市場総調査

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