光通信関連の世界市場 市場動向2

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■注目市場
1)ライン側光トランシーバー(100G,200G,400G~)
2018年2025年予測2018年比
387億円1,512億円3.9倍
富士キメラ総研推定



ライン側光トランシーバーとは、幹線系やメトロ系など、長距離伝送用の光トランシーバーである。ここでは伝送速度100G、200G、400G以上の光トランシーバーを対象とする。

データトラフィック量の増大によりトランシーバーの高速大容量化が必要となり、市場が拡大している。2017年は100G CFP(フォームファクター)DCO(タイプ)と、100G/200G CFP2 ACOが伸びた。

現在は100Gや100G/200G対応製品がメインとなっているが、今後は400G以上の速度をもつ製品の需要増加が期待される。データセンター向けに400G-ZR QSFP-DD DCOやOSFP DCOが投入されると、市場は急成長する可能性がある。市場への本格投入は2020年頃からと予想される。なお、2024年には600G、800G製品が市場投入されるとみられる。

2)クライアント側光トランシーバー(100G,200G,400G~)
2018年2025年予測2018年比
2,866億円1兆3,185億円4.6倍
富士キメラ総研推定



クライアント側光トランシーバーは光伝送装置のインターフェース用、およびスイッチやルーター用の光トランシーバーを対象とする。伝送速度は100G以上(100G,200G,400G~)、伝送距離は最短で100m、最長で40kmである。

当該市場は100G製品が主流である。データセンター向けの40GQSFP+(フォームファクター)を代替して100GQSFP28が大きく伸びた。QSFP28はデータセンター向けに開発された製品ではあるが、今後は通信キャリア向けも取り込み大きく伸長するとみられる。一方、100GCFP、CFP2、CFP4は、QSFP28が通信キャリアでも使用されることにより今後は縮小していくとみられる。400G製品はCFP8がすでに市場投入されているが、メインである通信キャリアの400G需要が小さく、出荷数量は伸びなかった。400G需要のあるデータセンターではQSFP-DDとOSFPが標準化され市場投入されている。ハイパースケールデータセンターでは2017年より100G製品が主力となっており、2020年頃より200G、400G製品の需要が本格化するとみられる。

3)LDチップ
2018年2025年予測2018年比
1,177億円3,802億円3.2倍
富士キメラ総研推定



上記は、~2.5G、10G、25GのDFB-LDチップ(以下、DFB)と、FP-LDチップ(以下、FP)を対象とする。

25GDFBが5G通信インフラやDCI(100G光トランシーバー用として)において、~2.5Gや10GDFBからの需要シフト、および2km以下伝送のデータセンター内で需要が増加していることから、市場は高成長が予想される。

参考文献:2019 光通信関連市場総調査

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