ディスプレイデバイスの世界市場 市場動向2

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■TV向けディスプレイデバイスの世界市場

 2019年見込2018年比2024年予測2018年比
ディスプレイデバイス
出荷数量
2億7,300万枚98.9%2億9,000万枚105.1%
セット出荷数量2億3,000万台101.3%2億4,500万台107.9%
富士キメラ総研推定

■ディスプレイデバイスのタイプ別出荷数量


TVは買い替え需要を中心とした成熟市場であり、2019年の出荷台数は2億3,000万台が見込まれる。
このうちOLED-TVは2018年比38.5%増の360万台で急速に伸びている。自発光、高コントラスト、広色域で優位性があり、2023年には1,000万台を超えるとみられる。

ポストOLED-TVとして、マイクロLED-TVの開発が進められており、2022年以降の市場本格化が予想される。一方、LCD-TVでも、量子ドット(QD)技術、ミニLEDバックライト、デュアルセルLCDなどを応用し、高画質化が進められるとみられ、2024年時点においても9割以上はLCD-TVが占めるとみられる。

■スマートウォッチ・ヘルスケアバンド向けディスプレイデバイスの世界市場

 2019年見込2018年比2024年予測2018年比
ディスプレイデバイス
出荷数量
1億2,500万枚119.0%1億6,300万枚155.2%
セット出荷数量1億2,760万台120.4%1億8,400万台173.6%
 スマートウォッチ5,750万台146.7%1億410万台2.7倍
 ヘルスケアバンド7,010万台104.9%7,990万台119.6%
富士キメラ総研推定

■ディスプレイデバイスのタイプ別出荷数量


2019年のスマートウォッチ・ヘルスケアバンドの出荷台数は2018年比20.4%増の1億2,760万台が見込まれる。なお、ヘルスケアバンドはディスプレイ非搭載製品も含む。
このうちOLED-TVは2018年比38.5%増の360万台で急速に伸びている。自発光、高コントラスト、広色域で優位性があり、2023年には1,000万台を超えるとみられる。

スマートウォッチ・ヘルスケアバンドでは、軽量や薄型などを実現するためにOLEDが採用されており、スマートウォッチではAMOLED、ヘルスケアバンドでは低価格なPMOLEDの採用が多い。ヘルスケアバンドでは、中国の後発AMOLEDメーカーのプラスチックAMOLEDの増産により、PMOLEDからAMOLEDへの切り替えが加速している。スマートウォッチでは、OLEDと比較して消費電力が低く、屋外視認性に優れることからマイクロLEDが適しているとされており、今後の採用増加が期待される。

参考文献:2019 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望(上巻)

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