通信機器/通信サービスの国内市場 市場動向2

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■5G対応移動体通信端末の国内市場予測

 2020年度予測2021年度予測2022年度予測2023年度予測
合計9,174億円1兆7,840億円2兆1,255億円2兆1,920億円
ハンドセット8,900億円1兆7,000億円2兆円2兆560億円
タブレット端末200億円570億円910億円1,000億円
Wi-Fiモバイルルーター74億円270億円345億円360億円
富士キメラ総研推定



ハンドセットは、5Gサービスの提供開始以降、対応端末の増加が予想される。ただし、2020年度末時点での需要は、イノベーター層を中心とした一部のユーザーにとどまると考えられる。その後、各移動体キャリアが5Gサービス移行促進のために5G対応端末購入に対する優遇プランの提供などを行うことで、市場が拡大していくと予測される。タブレット端末は、5G対応製品の販売開始による既存ユーザーの買い替え需要の喚起などにより市場が順調に拡大していくと考えられる。Wi-Fi モバイルルーターは、2020年度以降の対応製品販売開始や提供エリアの拡大とともに、既存のヘビーユーザーの買い替え需要を中心に市場が拡大していくと考えられる。

■5G対応ハンドセットの国内市場予測


2020年度春から5G対応端末の投入数も増えてくるとみられる。当初は大都市圏展開中心でエリアが限られるとみられる。高速モバイルブロードバンド提供といっても4G である現行のLTEも高度化が進み、キャリアアグリゲーションにより1Gbpsといった高速化がなされており、速度面だけで5G対応端末への切り替えが一気に進むとは考えにくい。2020年度で販売比率(台数)は26.9%、2022年度91.7%、2023年度には5G比率は100%になるとみられる。

■5G対応ハンドセットの国内市場予測

 2020年度予測2021年度予測2022年度予測2023年度予測
携帯電話サービス5兆9,820億円5兆8,000億円5兆6,600億円5兆6,400億円
5G対応携帯電話サービス1,720億円7,800億円1兆6,100億円2兆5,000億円
5G対応サービス比率2.9%13.4%28.4%44.3%
富士キメラ総研推定



携帯電話サービス市場はハンドセット向けを中心に拡大し、2021年度以降5Gの特徴である超低遅延、大量接続に対応した商用サービスが開始され、IoT領域でも活用が広がっていくとみられる。携帯電話サービス市場における5G対応サービスの比率は2020年度には2.9%にとどまるが、2021年度以降伸びていき、2023年度には44.3%が予測される。なお、5GのMVNOサービス(本市場対象外)は、移動体通信キャリアからの回線の借り入れが可能となれば、市場が徐々に立ち上がるとみられるが、2023年度時点でも僅少にとどまるとみられる。

参考文献:2019 コミュニケーション関連マーケティング調査総覧

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