自動車用電装システムの世界市場 市場動向1

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■自動車用電装システムの世界市場予測

 2019年見込2018年比2030年予測2018年比
合計24兆8,945億円100.5%48兆9,120億円197.4%
パワートレイン系7兆9,659億円96.4%9兆4,875億円114.8%
HV/PHV/EV/FCV系2兆7,589億円122.3%18兆 775億円8.0倍
走行安全系4兆3,365億円99.6%8兆1,113億円186.3%
ボディ系2兆8,636億円97.0%4兆4,869億円152.0%
情報通信系6兆9,696億円100.3%8兆7,488億円125.9%
富士キメラ総研推定



2019年の市場は中国の需要が低調であったため低い伸びにとどまるとみられるが、中長期的には堅調な拡大が予想される。分野別ではパワートレイン系、HV/PHV/EV/FCV系、走行安全系の環境・安全に関わるシステムが全体の60%以上を占めるとみられ、特にHV/PHV/EV/FCV系の伸びが大きい。

今後も各分野の伸びが予想され、HV/PHV/EV/FCV系の大幅な伸びが期待される。また、走行安全系の自動運転システム、ADAS、ドライバーモニタリングや、情報通信系の車外通信システム(TCU/DSRC)やHUD、ボディ系の電子ミラーなども大きく伸びるとみられる。

■自動車用電装システムのエリア別市場(2019年見込)


エリア別では、自動車生産台数の多いEU、中国、北米が市場をけん引している。EUや北米は、車載電装システムの搭載率が高く、2020年以降もHV/PHV/EV/FCV系が伸びるとみられる。中国は、2019年に自動車生産台数の減少によりマイナスが予想される。しかし、EVなどの環境自動車の普及政策により、HV/PHV/EV/FCV系システムの比率が他エリアよりも大きく、中長期的には2020年以降は再び拡大に向かうとみられる。日本は、現状ではパワートレイン系と情報通信系の比率が大きいが、今後はHV/PHV/EV/FCV系が大きく伸びて構成比を高めると予想される。

■調査対象品目(24品目)

パワートレイン系エンジンマネジメントシステム、アイドリングストップ、変速制御システム
HV/PHV/EV/FCV系48VマイルドHVシステム、HV/PHVシステム、EV/FCVシステム
走行安全系ブレーキ制御システム、ステアリング制御システム、ADAS・自動運転システム、エアバッグシステム、タイヤ空気圧警報システム、ドライバーモニタリングシステム
ボディ系ボディ統合制御システム、エアコンシステム、ヘッドランプシステム、電子キーシステム、電子ミラー
情報通信系車外通信システム(TCU/DSRC)、車内通信システム、IVI(カーナビ内蔵型/ディスプレイオーディオ型)/カーナビ、カーオーディオ/ディスプレイオーディオ、車載メーターシステム/HUD、ドライブレコーダー、EDR(データ記録装置)
富士キメラ総研推定

参考文献:車載電装デバイス&コンポーネンツ総調査 2020 (上巻:システム/デバイス編)

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