加飾・装飾フィルムの世界市場 市場動向2

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■加飾・装飾フィルムの世界市場

 2019年見込2018年比2025年予測2018年比
加飾フィルム9億750万ドル100.3%10億5,530万ドル116.6%
装飾フィルム24億3,140万ドル102.9%27億6,470万ドル117.0%

加飾フィルムは、IMR転写箔、自動車用インサートフィルム(内装・外装)、自動車用インサートフィルム(電装・パネル周り)、自動車用カバーシート(加飾済み・平板)、インサートフィルム(電気電子・その他用)、OMDフィルム、水圧転写フィルム、スマートフォン筐体用フィルムを対象とした。

自動車用のインサートフィルムとIMR転写箔で市場の半数を占めている。成長率では自動車用インサートフィルム(電装・パネル回り)とカバーシート(加飾済み・平板)が高い。

装飾フィルムは、ウインドウフィルム(自動車用)、ウインドウフィルム(建築用)、化粧フィルム、ペイントプロテクトフィルム(PPF)、ラッピングフィルム、再帰反射シートを対象とした。

ウインドウフィルムの市場規模が大きく、70%以上を占める。次いでペイントプロテクトフィルム(PPF)、化粧フィルムの市場規模が大きい。

■自動車用加飾フィルムの世界市場

 2019年見込2018年比2025年予測2018年比
自動車用加飾フィルム6億2,530万ドル100.2%7億6,350万ドル122.3%
※自動車用加飾フィルムは、加飾・装飾フィルムの内数
IMR転写箔、自動車用インサートフィルム、自動車用カバーシート(加飾済み・平板)、OMDフィルム、水圧転写フィルムを対象とした。

自動車用インサートフィルムの市場規模が最も大きく、特に内装・外装用の割合が多い。自動車用カバーシート(加飾済み・平板)は、表面処理の高機能化が進んでいるため単価が上昇している。

■基材・加工品フィルムの世界市場

 2019年見込2018年比2025年予測2018年比
基材フィルム3億830万ドル102.9%3億5,880万ドル119.8%
加工品フィルム1億3,440万ドル111.5%2億1,550万ドル178.8%

基材フィルムは、PETフィルム(加飾フィルム用)、PETフィルム(ウインドウフィルム用)、ABSフィルム、PMMAフィルム、PCフィルム(基材)、PC/PMMAフィルム(基材:カバーシート用)、PC/PMMAフィルム(基材:インサートフィルム用)、PC/PMMAフィルム(基材:スマートフォンバックカバー用、PVAフィルム、POフィルム、TPUフィルム(PPF用)を対象とした。

PC/PMMAフィルム、TPUフィルム(PPF用)、PETフィルムの比率が高くなっている。PC/PMMAフィルムの成長率が注目される。

加工品フィルムは、PCフィルム(加工品)、PC/PMMAフィルム(加工品:カバーシート用)、PC/PMMAフィルム(加工品:インサートフィルム用)、飛散防止フィルム用粘着フィルムを対象とした。

PCフィルム(加工品)とPC/PMMAフィルム(加工品:カバーシート用)がメインである。後者はHC、AR、AG、AF処理などの高機能化が加速しているため、平均単価が上昇している。PC/PMMAフィルム(加工品:インサートフィルム用)は、数量の増加に加えてHC、LR、ARなどの表面処理比率も増加しているため、高い成長率となっている。

参考文献:2020年 加飾・装飾フィルム関連市場の現状と将来展望

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